世界保健機関(WHO)によると、アフリカのコンゴ民主共和国(旧ザイール)で流行するエムポックス(サル痘)変異型の感染例が隣国ブルンジでも100例が報告された。 

  WHOはアフリカのエムポックス感染拡大を評価する初の委員会会合後に発表した声明で、ブルンジの感染例は7月以降、複数の地区で報告されていると説明。28%が5歳未満の乳幼児だという。

  ブルンジでの感染報告により、「クレードIb」と呼ばれる変異型がコンゴ東部から拡大する可能性が危惧されている。ブルンジとの国境に近く、金鉱山で栄えるコンゴ東部の都市カミトゥガでは子供やセックスワーカーに感染が広がっている。

  近隣のケニアとウガンダ、ルワンダでも感染例が報告されているが、コンゴ以外ではブルンジほどの流行は確認されていない。

  クレードIbは性行為などの密接な接触で容易にヒトからヒトに感染する。コンゴ政府によると致死率は3.5%。

関連記事

原題:Mpox Outbreak Spreads in Africa With Burundi Reporting 100 Cases(抜粋)

WACOCA: People, Life, Style.