ペルー中銀、政策金利を4.75%に据え置き 3会合連続

4月10日、ペルー中央銀行は政策金利をアナリストの予想通り4.75%に据え置いた。据え置きは3会合連続。写真は2017年6月撮影の中銀本店(2025年 ロイター/Mariana Bazo)

[10日 ロイター] – ペルー中央銀行は10日、政策金利をアナリストの予想通り4.75%に据え置いた。据え置きは3会合連続。

ペルーの金利は中南米最低水準で、中銀は2023年9月以降、政策金利を7.75%から段階的に引き下げてきた。ただ、今年1月初めに25ベーシスポイント(bp)引き下げて以来据え置いている。

中銀は声明で、前年比のインフレ率が今後数カ月で1─3%の目標範囲の下限に近づくと予想した。3月の消費者物価指数(CPI)は前年比1.28%上昇だった。

中銀は、変動の大きい一部の財を除いた年間コアインフレ率は2%前後で推移すると予想した。

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