サッカーのイタリア杯は２日、準決勝第１戦の１試合を行い、ダービーとなったインテル（左側）とＡＣミランの一戦は１─１の引き分けに終わった（２０２５年 ロイター）
［ミラノ ２日 ロイター］ – サッカーのイタリア杯は２日、準決勝第１戦の１試合を行い、ダービーとなったインテルとＡＣミランの一戦は１─１の引き分けに終わった。
試合が動いたのは後半開始早々２分、タミー・アブラハムが相手の守備をかわして先制点を決め、ミランがリードを奪った。しかしインテルも同２２分、ハカン・チャルハノールが遠目の位置から強烈なシュートをたたき込み、同点に追いついた。
リーグ戦で９位と苦しみ、欧州のカップ戦出場圏内と勝ち点５差のミランにとって、欧州リーグ（ＥＬ）出場権を自動的に得られるイタリア杯は重要なタイトル。これまで５回制覇しており、最後に優勝したのは２００３年だった。
一方、リーグ首位のインテルにとっては１５年ぶりの三冠を目指す上でターゲットとなる大会で、直近では２３年に優勝。通算では頂点に９回立っている。
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