10万円商品券配布した石破総理「個人的ねぎらい」と釈明 自民党内から退陣論も【知ってもっと】【グッド!モーニング】(2025年3月15日)
石破茂総理大臣の10万円の商品券配布問題を巡り、与野党から批判の声が上がっています。一方、石破総理は改めて「違法性はない」という認識を示しています。
■佐々木朗希が石破総理を表敬訪問
ドジャース 佐々木朗希投手
「本日はお招きいただきありがとうございます。今回こうしてドジャースの一員として東京でプレーできることをうれしく思っています」
14日、佐々木投手の表敬を受けた石破総理。サイン入りの帽子をかぶって、にっこり。
来月に迫った大阪・関西万博のアピールも欠かしません。
石破総理
「(ミャクミャク持って)はい、こんにちは。無理やりこじつけますと、この青はドジャースのチームカラーと同じです」
■10万円商品券配布は「個人的ねぎらい」
その石破総理、今“お土産”を巡って窮地に立たされています。
今月3日、去年の衆議院選挙で初当選した自民党の新人国会議員15人と会食。それに先立ち、家族をねぎらうお土産として、それぞれの事務所に10万円相当の商品券を配っていました。
石破総理
「政治活動に関する寄付でもない。政治資金規正法上の問題はない。また私の選挙区にお住まいの人も全くいないので、公職選挙法にも抵触するものではない」
14日“政治とカネ”を巡る問題で議論が交わされている委員会では、こんなやり取りがありました。
立憲民主党 源馬謙太郎衆院議員
「政治とカネの問題、先頭に立って取り組まれている小泉提出者は、総理のこれまでの説明に納得されていますか」
自民党 小泉進次郎衆院議員
「これは私が納得するかどうかではなく、国民の皆さんに納得をいただけなければいけないことだと思います。ですので、これですよ、またそうやってヤジを飛ばしていますが、じゃあ私がこれに納得しましたって言ったら絶対『いやお前の納得じゃなくて国民の納得なんだって』絶対やじると思いますよ。これ分かるのは総理じゃないですか。ですから総理がこの裏側で予算委員会で説明されているわけですよね」
14日の参院予算委員会。身内の自民党からも、総理の対応を疑問視する声が上がりました。
自民党 山下雄平参院議員
「総理が公邸に、自民党の議員を集めて会食することが政治活動でないと言えるのでしょうか」
石破総理
「純粋に個人的なねぎらいとして行ったもので、政治上の主義、施策を推進する、あるいは特定の公職の候補者を推薦すると、そういう意図は全くございません」
■立憲「お土産の範疇を超えている」
質問が野党に変わると、追及は厳しさを増します。
立憲民主党 岸真紀子参院議員
「たとえポケットマネーから捻出したとしても、10万円という額、社会通念上のお土産の範疇(はんちゅう)を超えています」
石破総理
「それは世の中の常識と違うというご指摘は、私自身、弁解せずに甘んじてお叱りは受けねばならないと思っております」
商品券について、「法的な問題はない」と主張した石破総理。しかし、商品券を配られた15人の新人議員は後日、全員が総理に返却をしています。
立憲民主党 森本真治参院議員
「じゃあ、なぜ全員が返品したのか、商品券を。それは、これがやましい問題だと受け取った皆さんが思ったから返したんでしょう?」
石破総理
「それぞれが返したということは、そういうような委員がご指摘のような、そういう外形的に、そういう目で見られるということ。そういうことについては、きっぱりとお断りしたいということではなかったかと思っております」
■新人議員側の受け止めは?
新人議員側は、今回の問題をどう受け止めているのでしょうか?
当選1回 自民党 若山慎司衆院議員
「この場面で何かを頂くというのは、礼を失すると私は考えたので、お届けさせていただいたと。『お気持ちだけちょうだいさせていただきます』ということにさせていただきました」
その他の新人議員は、カメラの前では語らず、SNS上で説明を行う議員が相次ぎました。
日本維新の会 前原誠司共同代表
「10×15、150万円のポケットマネーって、なかなかそんな簡単に言える言葉ではないし、石破さんからそういう言葉が出ること自体、非常に違和感がありました。最もそういうことからは遠い人だと私は思っていましたが、それだけに残念な気持ち」
今回の問題を巡っては、盟友の公明党も総理を厳しく批判しました。
公明党 斉藤鉄夫代表
「報道を聞いて耳を疑った。国民の理解を得られないような行為は厳に慎むべきだ。国民の感覚と大きくずれている」
■自民党内から“退陣論”も
自民党内からは、石破総理の進退を問う声も上がっています。
自民党 青山繁晴衆院議員
「違法の疑いがありますので、まず自ら省みられて、進退も含めて決せられるべきだと思います。日本の総理の在り方として自ら決すべきだと思います」
自民党 西田昌司衆院議員
「けじめをつけてもらいたいと思います。予算が終わり次第」
「(Q.『けじめ』とは?)退陣するという意味です」
(「グッド!モーニング」2025年3月15日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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