【従業員雇用偽る】新型コロナ対策助成金2531万円を不正受給 石川・野々市市の飲食業
【2025.03.06 OA】
石川県野々市市などで飲食業を展開する会社が、新型コロナウイルス対策の国の助成金2500万円あまりを不正に受給していたことが分かりました。
この動画の記事を読む>
https://news.ntv.co.jp/n/ktk/category/society/kt7f8f1ea06b6c43b9b731262efec2ee21
助成金を不正受給していたのは、石川県野々市市で焼き肉店「肉乃もりした」などを展開する「M&A」です。
石川労働局によりますと、この会社は2020年4月から約2年間にわたり、実際には従業員を雇用していないにもかかわらず、雇用して休業したとするうその書類を作成し、国の緊急雇用安定助成金2531万円あまりを不正に受給していました。
この助成金は、新型コロナウイルスの影響で休業を余儀なくされた事業者に支払われるもので、石川労働局は全額の返還を求めています。
石川労働局によりますと、この会社は今後、納付計画を策定し、全額を分割で返還していくとしています。
雇用調整助成金を含む新型コロナウイルス対策をめぐる助成金の不正受給は今回を含め、石川県内で30件、金額は14億円にのぼっています。
#新型コロナ #助成金 #不正受給 #飲食店 #石川 #テレビ金沢 #ニュース
WACOCA: People, Life, Style.