[モスクワ 3日 ロイター] – ウクライナ軍は3日、ロシア南部を無人機(ドローン)数十機で攻撃した。両国の当局者によると、主要製油所で火災が発生したほか、航空機の運航が一時停止された。

ロシア国防省は、夜間にウクライナの無人機70機を破壊したと明らかにした。うち25機はボルゴグラード州で、27機はロストフ州、7機をアストラハン州の上空で破壊したという。

ボルゴグラード州のボチャロフ知事は、破壊された無人機の残骸が原因で製油所で火災が発生したと述べた。どこの製油所かは明らかにしなかったが、ロシア治安機関に近いテレグラムのニュースチャンネル「バザ」は、同国2位の石油企業ルクオイル(LKOH.MM), opens new tabが運営する南部最大の製油所付近で複数回の爆発音がしたと伝えた。

アストラハン州のバブーシキン知事はメッセージアプリ「テレグラム」で、「ウクライナ軍は燃料・エネルギー施設を含む州内の施設にドローン攻撃を試みた。ドローンの落下により火災が発生したが、死傷者は出ていない」と説明した。

ウクライナ国家安全保障国防会議傘下の「偽情報対策センター」のアンドリー・コバレンコ所長は、アストラハン近郊のガス処理工場を攻撃したと述べた。この工場はガスプロム

ロシア連邦航空運輸局は航空の安全を確保するために、アストラハン空港のほか、カザン、ニジネカムスク、サラトフ、ウリヤノフスクの各空港からの航空機運航を一時停止したが、その後、大半で運航が再開したとテレグラムで発表した。

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