恵方巻き平均1000円突破 「具すべて高騰」困惑の店 海鮮が値上がり コメ・のりも【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2025年1月27日)

 物価の高騰は縁起物にも影響しています。節分に縁起の良い方向を向いて食べる「恵方巻き」。調査会社の調べによると、今年は初めて平均価格1000円を超えることが分かりました。

■「すべての具材が高騰」店も困惑

 米の上にさまざまな具材を乗せ、しっかりと巻き上げて作られたのは恵方巻きです。都内の鮮魚店では節分に向けて、店内が恵方巻一色になっていました。

 この店では、5種類すべての恵方巻きを値上げしました。

恵方巻き予約客(50代)
「結構高くなった。前は1000円超えてなかったと思う」
「本当はこれにしたいんですけど、高くなっちゃったので、これにした」
「毎年こっちにするんですけど、今年はちょっとランクダウン」

恵方巻き予約客(50代)
「(Q.価格はどう?)高いですね、正直すごく迷いました。たまにはこういうぜいたくしないと」

 帝国データバンクによると、今年の恵方巻きの平均価格は初めて1000円を超えるといいます。去年と比べておよそ14%高く、大幅に上がりました。

 値上げせざるを得ない状況だと店側も困り果てていました。

魚屋 旬 渡部博店長
「お店の努力だけでは(価格が)同じというわけにいかない」

 恵方巻きに使われる具材が、軒並み値上がりしているというのです。

渡部店長
「(Q.材料が全部値上がりというのは?)全部の商品が(値上がり)というのは経験ない。仕入れ先にも協力していただいて、なるべく値上げを抑えてもらったりしている」

 すでに具材を仕入れ始めているというので、見せてもらいました。

渡部店長
「(Q.特に高くなっている具材は?)ホタテ結構高いよね。ホタテ、イクラ、国産の生ホンマグロ。サーモン、カンパチ、のり。のりは倍近く(価格が)上がっています。あと、ごはん」

 この店で販売する「特選海鮮巻き」の7種類すべての具材が値上がりしているといいます。味を落としたくない思いから、具材のボリュームは去年と変わらずそのまま。そのため販売価格を去年から200円値上げしました。

■福を招き入れる行事にも…物価高が直撃

恵方巻き商戦に詳しい
帝国データバンク 飯島大介氏
「大きさは大体決まっているので、容量を減らすと、すごくお客さんに分かってしまう。コメの価格自体はどうすることもできないということで、値段を上げざるを得ないという判断が今年に関しては働いている」

 取材した店は価格を多少上げましたが、これまでのクオリティーは守り抜く決意だといいます。

渡部店長
「家庭のイベントとなっているので、それを控えるということはないと思う。せっかく召し上がってもらうには、品質を落とさないで提供したい」

 福を招き入れる行事にも物価高が直撃し、せちがらさを感じる人たちも多くなりそうです。

(「グッド!モーニング」2025年1月27日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

6 Comments

  1. このブームのせいでいつもの店で節分に普通のニギリや海鮮丼が置いていなかったりするからやめてほしいな

  2. スーパーで298円で弁当より安く売ってるから毎日食ってるけどな?

  3. 物価の高騰で一番最初に見限るのは新聞だよ。イデオロギーの偏向報道と報道しない自由を行使しているのだから新聞社は軽減税をした所で自業自得。