ノーベル平和賞受賞の日本被団協 核兵器廃絶の訴え(2024年12月10日)
ノルウェーではノーベル平和賞の授賞式が始まり、まもなく日本被団協代表による演説が行われます。混迷する国際情勢の中でどうすれば平和を実現できるのか。
ノルウェーでのノーベル平和賞授賞式に臨む日本被団協=「日本原水爆被害者団体協議会」の田中煕巳さん。
1945年8月9日、長崎で被爆した彼の言葉に、今、世界中が注目しています。
日本被団協代表委員 田中煕巳さん
「長くない人生の中で最大限の力を振り絞って、核兵器というのは人類と共存させてはならない兵器だということを若い人たちに伝えていきたい」
授賞式に先立って行われた9日の会見では、各国のメディアおよそ200人を前にこんな思いを述べました。
日本被団協代表委員 田中煕巳さん
「核兵器は防衛のために必要だと言っておられる指導者は、核兵器で本当に守れるか?国は守れるか?国民の命や財産は守れるか?私どもは『守れない』、絶対に核兵器で命と財産は守ることはできないと確信しております。私たちも高齢になって、いつかはいなくなる、そういう状況が分かっているにもかかわらず、若い人たちが本当に核兵器の効果はなんなんだ、核兵器は何を守るのかということを真剣に考えていただけていないんじゃないかと」
また、世界の核兵器廃絶運動の現状について、先週、都内で行われた会見では。
日本被団協代表委員 田中煕巳さん
「核兵器を廃絶するために自分たちがこれから活動していかなければいけないという気持ちを持つようになっていただいて、ヨーロッパにも大きな運動が起こるきっかけになってくれればいいな」
戦争経験者が減り、日本でさえ、その悲惨さを伝えることができるのはごくわずか。
教育現場でも漫画「はだしのゲン」が教材から削除される事例があるなか、ヨーロッパ、そして世界での核への理解は十分と言えるのでしょうか。
日本被団協代表委員 田中煕巳さん
「核兵器も戦争もない世界を作りたい」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

19 Comments
ノーモアヒロシマ ノーモア長崎
これからが始まりです😡😡😡😡😡
これ核兵器を日本に持たせないための奴だということ知ってる?
核兵器はなくならない。核が世界戦争を終わらせた事実もあるんだよなぁ。ウクライナやガザで戦争は続いてるが、逆に核を意識してこの程度の戦争で済んでいるという見方ができなくもない。人間が地球上の頂点である以上永遠に争いは終わらない。人間以上の脅威が現れた時にのみ人間同士の争いは終わる。
理想と現実の難しさ。。
核の傘に守られている日本人が何を言ってんだか
原爆は恐ろしいというのは分かるけど、じゃあ核保有国に囲まれている中でどう立ち回るか考えるというのが現実的な路線でしょう。相手方が放棄するわけはないんだし、打たせないためにこちらも持つ、あるいはシェアリングとかも本気で考えんと
ノーベル賞とか言ってるが抑止力を否定しているからノーヘル賞に名前変えてほしい
しかしぼくのおてぃんてぃんは核兵器である☝️🥺ピエピエ
アメリカとソ連が声をそろえて安全を保証したのに結局ウクライナはあの様だからなあ
このタイミングでの被団協の受賞は、きつい言い方になるけど小馬鹿にされてるようにしか見えない
理想論だけで国が守れるなら苦労しない
まずノーベル平和賞受賞おめでとうございます。核兵器はなくなればいいが、ロシアとか北朝鮮とかアメリカとか対立してるから難しい。そこをどうするかだと思います。今の日本の技術で諸外国から核兵器を打たれた場合、全部落とすことは可能なのか?本当に難しい問題だと思います。
核抑止論が論理破綻していることは国際政治理論の常識であり、核兵器にこだわる大国の姿勢はむしろ理想主義的だということはE・H・カーがとっくに示したこと。
純粋過ぎるのが道を誤らせることがある
とにかくブルーシーは詐欺師なんだってことさ…。
核恫喝する中国ロシア北朝鮮に言え!
日本は3発目の核を落とされないよう核武装するべき!理想論では日本は守れないんだよ!
平和にしたかったらまずは共産主義者を排除する、それに媚びへつらう朝日を排除するところから始めないと
朝日よ、お前らは平和の敵だってことをちゃんと自覚してるか?
日本国と日本国民に攻撃をし続けている分際で平和を語るな
核は危険だよ
でも、それって包丁は危険だから絶対に使うなよと言ってるのと同じに聞こえる
物は使いようです
核があることで抑止力になるし、起こらなくてもいい戦争が起こらないという現実もあるし、国を守れるということもある
人間が基本的に野生動物である事実上無理。
第二次世界大戦の時、もし、日本に核があったらアメリカも核を落とすことをためらったかもしれない😮
平和や核兵器廃絶に関して否定しない人間ではあるが、
このニュースを流されて見ていても何ともアホくさい気持ちにしかならない。