米の封じ込め政策への対応必要、ロシア安保会議書記が中国外相に

 11月12日 ロシアのショイグ安全保障会議書記(写真)は12日、中国の王毅外相と北京で会談し、米国によるロシアと中国の封じ込めに対抗することが両国の重要課題だとの認識を示した。写真は5月15日、モスクワで代表撮影(2024年 ロイター)

[モスクワ 12日 ロイター] – ロシアのショイグ安全保障会議書記は12日、中国の王毅外相と北京で会談し、米国によるロシアと中国の封じ込めに対抗することが両国の重要課題だとの認識を示した。

米国のトランプ次期大統領は中国などに対する関税を大幅に引き上げる意向を示している。米国は中国を最大の競争相手国、ロシアを最大の国家的脅威と位置づけている。

中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は5月、両国への圧力を強める米国を非難し、防衛・軍事関係をさらに深化させる「新時代」を築くことで合意した。 もっと見る

ロシアの複数の通信社によると、ショイグ氏は王氏に対しロシアと中国の強力な関係には世界を安定させる影響力があると指摘。

「私は米国とその衛星国が目指すロシアと中国の『二重封じ込め』政策に対抗することが最も重要な課題だと考えている」と述べた。

王氏は「国際情勢が複雑になり、外部からの挑戦が増えれば、その分、両国が共通の利益を守るために連帯し、協調する必要がある」と発言。

中国政府によると、会談では共通の関心事である戦略的な安全保障問題について包括的で掘り下げた意見交換を行い、戦略的な相互の信頼関係を深めた。

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