ウェディングプランナーとして働く梓(あずさ)黒木華は、親友・叶海(かなみ)藤間爽子が亡くなったことを知る。恋人・澄人(すみと)中村蒼との結婚に踏み出せずにいる梓は、生前の叶海と交わしていたトーク画面に変わらずメッセージを送り続ける。同じ頃、叶海の両親である朋子(あきこ)と優作(ゆうさく)のもとに、とある児童養護施設から娘宛のカードが届く。そして遺品のスマホには、溜まっていたメッセージの存在を知らせる新たな通知が入る。一方、金婚式を担当することになった梓(あずさ)は、叔母の紹介でピアノ演奏を依頼しに行ったこみちの家で、中学時代の叶海との記憶をよみがえらせる。
3 Comments
コメントありがとうございます。
最近の邦画でありがちな「付き合っている相手が突然姿をくらます」といった題材の作品は、プロットが安直過ぎて「又そのパターン?」と敬遠気味だった。
こちらは親友を不慮の事故で亡くした主人公が、周囲の人々との関わりを経て、自分らしい生き方に辿り着く様を描いている感じ。黒木華さんにはこうした役が似合っていると思う。
アイミタガイ=相身たがい…友人を失いそれまで無駄になってしまうかに見られた培われた土台が再び何らかの形になって道しるべとなって、報われて行くみたいな世界観ですかね。自分も静かな映画を見て入られ感心出来たらな。アクションとかは苦手になりまして。