新型コロナワクチンの接種が次の段階へと進んでいます。久留米市で1日、64歳以下や基礎疾患のある人を対象にした接種が始まりました。

「日本一ワクチン接種の早い自治体」を目指す久留米市。

65歳以上の高齢者接種は既に約6割が完了しています。

そして1日から、対象が60歳から64歳までの人や基礎疾患がある人に広がりました。

600人近い予約の中で約400人が64歳以下の久留米アリーナでは、かなり緊張している人も・・・。

「打ちますよ」

「・・・・」

「思ったより痛くなくて安心した」とは60代女性。

60歳の男性営業職は「営業していたお客さんを回るために相手も自分も安心」

久留米市では8日から50歳から59歳、18日から30歳から49歳と、段階的に接種が進められる予定。

今月中には市が接種対象とする16歳以上のすべての年代で接種が始まります。

一方、65歳以上の集団接種が進められている北九州市で、1日からかかりつけ医による個別接種が始まりました。

小倉北区の米良医院には、午前10時から通いつけた高齢者が接種を受けました。

接種を受けた70歳の女性は「歩いて10分ぐらい。やっぱ安心できる。何かあった時に」

米良利之院長は「僕らは普段から話しているから患者さんの個々の癖とか、本当にこの人分かっているのか分かっていないのかとか、分かることが多いので対応が比較的スムーズかなと思う」

北九州市では、約400の医療機関で個別接種が予定されていて、市の高齢者接種は今月中に完了する見通し。

64歳以下でも基礎疾患がある人は、希望すれば、5日発送の接種券の到着を待たずにかかりつけ医で接種できますが、実際行うかどうかは医師の判断となります。

また福岡市の博多港国際ターミナルで、JR九州の職域接種が始まりました。

駅員や乗務員など約5000人が対象で、熊本の会場でも行われます。

職域接種は企業などが1000人以上を集め、医療従事者や会場を自ら手配して行います。

しかし、使用するモデルナ製ワクチンが不足し、国は先月25日に受け付けを中止しましたが、JR九州は先月10日に申請していたため、実施に漕ぎ着けました。

JR佐世保駅の岡田貴就駅長は「安全に公共交通機関を利用してもらうために、社員一同できることをまずは取り組んでいこうという思い」

福岡会場では1回目の接種を今月27日までに行い、毎日約200人が接種を受ける予定です。

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