”感染経路不明”相次ぐ　新型コロナ　新たに７人　累計１６０６人＜岩手県＞ (21/06/15 19:30)

岩手県内では６月１５日、新たに７人の新型コロナウイルスへの感染確認が発表された。
１５日の発表でも、感染経路がわからないケースが相次いでいる。

新たに感染が確認されたのは、盛岡市で３人、県央保健所管内で１人、中部保健所管内で３人の１０代から４０代までの男女合わせて７人。
１５日も他の患者との接触が確認されていないケースが相次いでいる。
その１人、盛岡市に住む２０代女性は接待を伴う飲食店の店員だが、接客中、マスクなどはつけていたという。

盛岡市の１０代男性については、通学先の消毒は完了しているが、関係者３０人ほどの検査が予定されている。

また、中部保健所管内の３人は同居する家族で、こちらも他の患者との接触は確認されていない。

直近１週間の１０万人あたりの新規患者数は、県全体で７．３、盛岡市では２０．２となった。
県内の累計の患者数は１６０６人で、入院している人は６３人。