コパ・アメリカ(南米選手権)2021が13日に開幕。今大会は多くの反対を押し切り、ウイルス感染拡大の真っ只中にあるブラジルでの強行開催となった。
グループBでは、前回王者ブラジル代表とベネズエラ代表が対戦。連覇を狙うブラジルはGKアリソン、4バック右からダニーロ、ミリトン、マルキーニョス、レナン・ロージ、中盤はアンカーにカゼミロ、インサイドにパケタ、フレッジ、3トップは右からガブリエウ・ジェズス、リシャルリソン、ネイマールと主力を起用した。
試合はネイマールを中心にブラジルが攻勢をかける一方的な展開。巧みに低い位置取りでボールを受け、ドリブルや長短のパスで決定機を演出していく。前半にコーナーキックからDFマルキーニョス、後半にもネイマールとガブリエウが追加点を決め、3-0でブラジル代表が勝利。ネイマールは1ゴール1アシストでMOMとなった。連勝を狙うブラジルは現地時間17日にペルー代表戦、初勝利を目指すベネズエラは同じく17日にコロンビア代表戦に臨む。

グループB第1節
ブラジル 3-0 ベネズエラ
【ブラジル】
マルキーニョス(前23)
ネイマール(後19[PK])
ガブリエウ・バルボサ(後44)

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