インフルエンザの感染拡大が続く中、アデノウイルスを原因とした「プール熱」も猛威をふるっています。夏に広がる感染症ですが、なぜこの時季に増えているのでしょうか。

札幌市清田区にあるこちらの幼稚園。およそ280人が通っていますが、発熱により欠席する園児が連日2桁を超えています。

北野しらかば幼稚園・戸舘恵さん:「きょうは溶連菌、インフルエンザ、アデノウイルスを足して15人の子どもが休んでいます。今年は、アデノウイルスがすごく多いなっていうのは感じています」。

今インフルエンザと同時に流行しているのは、夏にピークを迎える咽頭結膜熱、通称「プール熱」。アデノウイルスを原因とした子どもの間で広がりやすい感染症で、発熱や喉の痛みなどの症状が特徴です。札幌市の1医療機関当たりのプール熱の患者数は11.19人。警報レベルの3.0を大きく上回っています。

この幼稚園では先週、1日50人ほどが欠席し、そのうちおよそ20人がプール熱でした。園児たちの手洗いうがいの徹底に加え、床やげた箱の消毒をこまめに行うなどの対策をしているということです。

札幌市中央区のクリニックにも、発熱の症状を訴える多くの患者が訪れていました。27日は、午前中だけで10人がインフルエンザ、6人がプール熱の診断を受けました。

円山ため小児科・多米淳院長:「秋から冬にかけて、これだけプール熱がはやるということは普通はありません。10月くらいだと週に10人。今は1日で多い日は7人8人、陽性者が来ますからね」。

病院に来た保護者:「2週間前ぐらいにアデノウイルスになっていて、周りの友達もみんなアデノウイルスに感染してるので。去年はかからなかったので、多いなということは感じでいます」。

なぜ夏に流行する「プール熱」が、この時季に拡大しているのでしょうか。

円山ため小児科・多米淳院長:「コロナの感染予防で、大きな感染症の流行がなかったんですよね。そういう風になると免疫をもっていないお子さんがたくさんいますので、必要な場面ではマスクをすること、プール熱の原因のウイルスというのはアルコール消毒が効きにくいので、流水で手洗いをすることが大事」。

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