今年夏の甲子園で準優勝に輝いた仙台育英野球部に、宮城県登米市は7日、栄光の楯を贈り、さらに、新米や郷土料理でもてなしました。仙台育英野球部の須江航監督や3年生の部員らは7日、登米市役所を訪ね市民らの歓迎を受けました。夏の甲子園で2年連続決勝に進み準優勝を果たした功績を称え、熊谷盛廣市長から、栄光の楯などが贈られました。登米市は、バッテリーを組んだ高橋煌稀投手と、7日は体調不良で欠席した尾形樹人捕手がともに生まれ育ったふるさとです。さらに、日本シリーズで優勝した阪神からドラフト3位で指名を受けた山田脩也選手の母親も登米市出身です。仙台育英野球部 前キャプテン 山田脩也選手:
「沢山の方々に声援を頂き、その声援を力に一生懸命プレーをした」また、須江監督や部員たちに登米市で収穫された炊き立ての新米や郷土料理の「はっと汁」などが振る舞われました。仙台育英野球部 髙橋煌稀選手:
「小さいころから食べてきた味と同じだったので、とても安心して美味く食べることができた。これからも活躍して恩返していきたい」仙台育英野球部 山田脩也選手:
「(はっと汁は)小さいころからおばあちゃんによく作ってもらっていたので、その味がまた食べることができて良かった。(宮城県で)この18年間学んできたことをプロのステージで生かせるようにしたい」登米市出身の髙橋選手と尾形選手は来春、それぞれ大学に進学し、さらに野球の技を磨きながら次なるステージで頂点を目指します。新米もはっと汁もおいしそうに食べていた選手ですが、さすが食べ盛りでお代わりをしてお腹いっぱいにして学校に戻ったということです。また、野球部には登米市と地元のJAからそれぞれ新米300キロずつ、合わせて600キロが贈られました。

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