藤井聡太七冠が27日、名古屋で対局します。王座戦五番勝負の第3局。勝てば八冠に王手となります。その重要な対局の「勝負めし」は何になるのか?

 26日午後6時ごろ、名古屋マリオットアソシアホテルで藤井七冠と永瀬拓矢王座が27日の対局を前に、駒などを確認する検分に臨みました。

 藤井七冠は、この王座戦五番勝負に勝利すれば、前人未踏の「八冠」を達成。

 永瀬王座は、現在、王座戦4連覇中で今回防衛すれば「名誉王座」の資格を獲得します。

 王座戦五番勝負はここまで、藤井七冠と永瀬王座がともに1勝1敗。

 第3局は27日午前9時から始まり、夜に勝敗が決定します。

 対局の際、気になるのは、勝負めし。今回は、どんなものが用意されているのか。ホテルの担当者に聞いてみるとーー

Q.勝負めしの準備はどれくらい進んでいる
「主催者様にメニューをご提案して決定のご連絡を頂いたところです」(名古屋マリオットアソシアホテル 横田友美さん)

Q.どんな勝負めしが出る
「申し訳ありません、内容については申し上げられないんです。召し上がってから公表となっております」(横田さん)

 勝負めしの情報は、主催者の意向で、対局当日まで非公開ということ。

 少しだけヒントを教えてもらいました。

「名古屋での開催なので、まる八、末広がりの八を意識して、8品でございます。名古屋らしさ、名古屋マリオットアソシアホテルらしさ」(横田さん)

 まず出たキーワードは「名古屋らしさ」と「名古屋マリオットアソシアホテルらしさ」です。

 今回、ホテル内の和・洋・中のレストランから、バリエーション豊かな8品を準備。

 提供する可能性のある、レストランを案内してもらいました。
 
「こちらのお店は、日本料理の京都つる家でございまして“おだしの味”に定評がございます」(横田さん)

 つる家のお出汁は、鰹節とマグロ節の血合いをのぞいた部分と、昆布を合わせて、とっています。そしてお吸い物の具に入っていたのは「知多牛ロース葱巻き」。

 続いて向かったのは、ブッフェスタイルのレストラン「パーゴラ」。

 メニューの中でイチオシはしっかりと温度管理をして焼いたローストビーフ。5日間かけて煮詰めたグレービーソースをかけて、いただきます。

 ここで、 “ある疑問”が。

Qパーゴラはビュッフェスタイル。こちらのメニューを勝負めしで出す場合はどうする

「定食のようなワンプレートで出すのか、ちょっと盛り合わせて出すのか、細かくは申し上げられないんですけど」(横田さん)

 対局の「勝負めし」はいったい何になるのでしょうか?

 今回ホテルでは、両棋士が食べたものと同じメニューを、お客さんにも食べてもらえるよう準備をする予定です。

(9月26日15:40~放送メ~テレ『アップ!』より)

7 Comments

  1. 藤井七冠は、大須のお寺では永瀬王座に勝っているものの、
    名古屋対局場も含め地元愛知はそんなに良くないので心配だなぁ。

  2. 対局より興味が食事のメニューって・・・・。
    本末転倒じゃないかな????」

  3. ローストビーフなんて美味くもない。
    こんなもんが一押しとかいうビュッフェが多過ぎるんだよね。