「オリンピアンの魂込める」橋本新会長が就任挨拶(2021年2月19日)

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の新会長に就任した橋本聖子氏が職員へのあいさつで「オリンピアンとしての魂を込めて会長職を全うする」と決意を表しました。

　組織委員会・橋本聖子新会長：「東京オリンピック・パラリンピック担当、男女共同参画、女性活躍の担当大臣を辞職しまして、オリンピアンとしての魂を込めて組織委員会の会長職を全うする」

　18日の理事会で満場一致で組織委員会の会長に選出された橋本新会長は職員に向けて就任のあいさつをしました。

　あいさつでは「大変、悩んだことは正直、申し上げたい」と自分に会長の任務が務まるかどうか悩んだということを率直に明かしました。

　今後については信頼される東京大会にすることが最大の使命として、国や都と連携してコロナ対策を行っていくと述べました。

　そのうえで、多様性と調和を打ち出しながら自信と誇りが持てる東京大会になるべく全力を尽くしたいと決意を語りました。
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