大森望×豊崎由美 文学賞メッタ斬り!スペシャル

書評家、SF翻訳家の大森望
書評家の豊崎由美による文学賞批評番組。

2023年4月に6年ぶりの新作長編として発売し
初版30万部として話題。
村上春樹の『街とその不確かな壁』を
名物コンビがメッタ斬り!

果たして2人は生配信で何を語る!?

街とその不確かな壁 / 村上春樹
https://amzn.to/40GDrCU

大森望

豊崎由美

植竹公和

26 Comments

  1. 43:35あたりの豊崎さんの「私たちは村上春樹が作った不確かな壁に囲われて生きてるんじゃないかって」で爆笑してしまった。

  2. スマホ撮影でいいから続けてください!

  3. あまりに面白いのに、終わってしまうのは勿体無いです。ライブでいいから時々(頻繁に?)お願いします。色々と笑ってしまう場面も多く(一応ファンなのに)、やはり続けてほしいです!

  4. お久しぶりです。是非このメッタ斬りも活字化していただきたいです!個人的には元の短篇版もコピーを取って読み比べしてすばるクリティーク賞にエントリ出来たら御の字かなあ?

  5. ヘラヘラしながら内容を語るなよ。くだらない番組だな、なくなりゃええ。
    ※当方、ハルキストではありません

  6. 「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」愛読者からすれば、この最新作の第一部を開いた瞬間に、心が打ち震えたはず。その瞬間だけで満足しました。ただやっぱり「世界の終わり〜」のリマスターはハードルが高すぎましたね。あの痛み、美しさ、疾走感みたいなものは唯一無二。

  7. 31:39
    大森「16歳と17歳の恋を…壁の中に閉じ込めて…35万部…勇気を与えるじゃないですか」
    豊崎「与えないよ😂 キモいよ😇」
    最高ですwww

  8. 面白かったです。
    村上春樹の女性の描き方に違和感があったので、豊崎さんの村上春樹に都合のよい女性!という言葉に納得でした。

  9. 私と友人が村上春樹に対して言ってたことを今回は聞かせて頂いて、笑いながら付いて行きました。1Q84の前編を終えて、友人から後編も読んで意見を聞かせて欲しいと言われながら読むのを拒否し、彼女が読んでその価値があると思ったら読むと答えて結局読むことにはなりませんでした。「王様は裸だ」を言える方達がいらっしゃる事で安心しました。かく言う私は村上春樹の短編のファンでした。

  10. こんなにボロクソ評価している豊崎さんの読み込み量、尊敬。逆に好きなんじゃない?笑
    ハルキストとして笑いっぱなしで見させていただきました!

  11. 世界の終わりとハードボイルドワンダーランドのドライブ感が失われてしまっているのが残念
    もしくは私が対象読者から外れてしまったのか、、、
    村上春樹の短編が素晴らしいのは同意です
    「午後の最後の芝生」「眠り」「七番目の男」どれも読後感が清々しいです

  12. 豊崎さんの「村上春樹は短編がいい。」と言うのは本当にそう思います。
    僕は「午後の最後の芝生」が好きです。
    「街とその不確かな壁」は第二部が冗長すぎるなと思いました。

  13. 基本的に彼はエンタメと思って読んでいます。翻訳調で且つアメリカの文学(エンタメ系)の影響を受けていて商業的に成功した作家にはノーベル賞はまず無理でしょう。あくまでも選考者の基準が変わればの話しですが。カズオイシグロとはそこが違いますね。😊

  14. 村上春樹の小説はセカイ系でなろう系。日本のアニメと同じ。だから世界中で受ける。

  15. 結局、僕がきみに〇よな〇が言えた作品。これをよかったと思うかきもいと思うかは受け手の問題だと思う。

  16. 辞めないでください。業者入れなくて、撮りっぱなしでいいので続けて欲しい。お願いします。

  17. コイツら全く読めてないで。当たり前じゃない村上春樹はずっと1つのテーマしか書いてないぜ。小説というより1つの思想の追求なんだから、そして村上春樹の思想は出口を未だ見つけていないのだから、矛盾だらけは当然。

  18. まあ要約すれば、全体としては人はこの<世界の秩序=壁(政治、経済、行政)=それはただの紙切れを現物と交換できるとか、暴力から警察や法律が守ってくれるとか、幻想をみんなが信じることで現実として機能している。>そこで人が生きるためには人は本体と影の両面を持つしかない、影は人間の満たされ無い思いの象徴であり、影を無くすると悩みを人は持たなくなるが。彼女と心を交わすこともできなくなり、壁の秩序の中では永遠に平穏な日常を得ることができる。自閉症児童のイエローサブマリンの青年は、壁の中の世界を選び、僕はコーヒーショップの彼女との世界にかえって行く。
     まあしかし村上春樹はまだ壁と影を消す方法を知らない。その道は彼女の夢の中に僕が立って、僕の夢の中に彼女が立っていることを相互に確認できれば壁の向こうに出る道が見える。もちろん親鸞はその道を通ったが。

  19. 次回の更新がとても待ち遠しいです。首を長ーくして待ってます❗

  20. 名前で売れてしまうのが本当に恐ろしい、がそれが現実。悪なのに名前で当選してしまう議員と同じパターン。