再生リスト→https://youtube.com/playlist?list=PLPsXe3f45-eTI1ZdeqO5_QNtmT-f84twK&si=6AG7RTFyb0Z-wOxS

タイトル:ぼくのなつやすみ
ジャンル:なつやすみアドベンチャー
発売日:2000年6月22日
対応機種:プレイステーション(PS)
発売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント
開発元:ミレニアムキッチン、アトリエドゥーブル

作品紹介
『ぼくのなつやすみシリーズ』の第1作。第5回日本ゲーム大賞ニューウェーブ賞受賞、第5回日本ゲーム大賞パッケージデザイン部門賞、第3回文化庁メディア芸術祭展示作品。
2006年6月29日にPlayStation Portable用にイベントや登場人物を追加したリメイク移植版の『ぼくのなつやすみポータブル ムシムシ博士とてっぺん山の秘密!!』も発売された。
当時のキャッチコピーは「なくしたもの思い出しゲーム」。

制作会社はミレニアムキッチン。1997年暮れから制作が開始された。最初の情報公開となった1999年夏発売のゲーム雑誌では同年秋に発売予定と告知されていたが、「夏休み商戦に合わせたほうがいい」との判断により発売が翌年に延期され、PlayStation 2発売後の2000年に世に出ることとなった。

本作の好評を受け、ソニー・コンピュータエンタテインメントのゲーム機でシリーズ化された。

母親が臨月を迎えたため、8月の夏休みの1か月間、田舎の親戚の家へ預けられた9歳の少年「ボク」を操作し、昆虫採集や虫相撲、魚釣りなどをしていくゲームである。時代設定は1975年(昭和50年)で、北関東のどこかに存在する森や山に囲まれた架空の田舎「月夜野」(つきよの)が舞台となっている。

「月夜野」という地名は、群馬県みなかみ町(旧月夜野町)および山梨県道志村に実在する。クリエイターの綾部和は道志村を訪れてゲーム内のすべての環境音を実際の現場で収録したほか、道志川にかかっている小さな木の橋はおじちゃんの家の前にある橋のモデルになっている。

「昆虫採集」、「魚釣り」、「絵日記」、「洞窟探検」など、昔の子供達がしたであろう遊びや行事が取り入れられている。自然豊かな田舎をリアルに再現したフィールド設定も特徴。

説明書には「大人のだめをどんどんやりましょう。ダメなことほどやりたいこと。大人のだめをどんどんとことんやりましょう。それが楽しい夏休みを過ごすための基本です。」と書かれてい る。

WACOCA: People, Life, Style.