気象庁は、線状降水帯が発生し災害の危険度が高まっていることを知らせる情報をこれまでより30分早く発表する運用を25日から開始しました。
線状降水帯は発達した雨雲が線状に連なり同じ場所で激しい雨を降らせるもので、おととし6月から「線状降水帯の発生を知らせる情報」の提供を始めていました。
25日からは、予測の段階でも基準に達した場合には情報を発表することになり、危機感を少しでも早く伝えることを目指しています。
九州では2017年から6年連続で大雨特別警報が出されていて、熊本地方気象台では「こうした情報を通して命を守る行動につなげてほしい」としています。
WACOCA: People, Life, Style.