この曲には大きな思い出がございまして、福島県のある会社社長(後に会長)さんから
「慰問に使いたいから、ぜひ振付けをして譲って欲しい」と、インターネットからのご依頼があり、股旅物未経験だった花於里ですが、背中を押され、初めて創らせて頂いたものです。なんとその社長・馬場芳弘様は、80代後半までこの曲で慰問活動をされていたそうです(コミュニテイに馬場様の、86才での勇姿を掲載させて頂きました。91才でご逝去)。
https://www.youtube.com/post/UgxzSbByeQbn33S_-MB4AaABCQ
その間、私の国立劇場出演にお嬢さんと共に駆けつけて下さったり、
福島県の舞踊会に招待してくださったり、何かとおもてなしを頂きました。
このたった1曲のご縁で・・・でございます。
舞踊家として、振付けをするものとして、しみじみ幸せを感じます。
今でもその娘さんとは交流が続いています。
八重鶴(さん)が踊っているのが出て来てくれて、良かったです。
花於里自身が一度だけ、照れながら踊った舞台ビデオは、急ぎ過ぎた終活でなくなってしまい(泣)、残念に思っていたところですので^^。

WACOCA: People, Life, Style.