5月28日、県内で新たに55人が新型コロナウイルスに感染したと発表されました。県西部の感染者が目立ち、県は不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。
新たな感染者を自治体別にみますと、浜松市で31人、静岡市で6人、磐田市で5人、湖西市で4人などとなっています。島田市では高齢者施設でこれまでに利用者6人の感染が判明し、県は新たなクラスターと認定しました。感染者が最も多い浜松市では21人が感染者の接触者など、10人が経路不明の感染者となっています。
<県健康福祉部 後藤幹生参事>「市中の感染が県西部では県の東部・中部と比べると多くなっている。(浜松市では)10代20代の人が街中で感染してきて、家庭に持ち込んだ場合、両親や祖父母と3世代に感染が広がる」
県全体の感染者は5月中旬をピークに少し落ち着いてきたようにも見えますが、ほとんどの感染が変異ウイルスに入れ替わった現状で楽観視はできないと県はクギを刺します。
<県健康福祉部 後藤幹生参事>「ひとたび90人、100人越えすると再上昇する。そうならないように不要不急の外出を抑えてほしい」
#オレンジ6 5月28日放送
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