日が傾き始めた26日の柏崎市…。
【受付】
「検温のご協力をお願いします」
こまめな手の消毒などを促す看板とともに、来場者の検温をするスタッフの姿がありました。
【杉山萌奈アナウンサー】
「日が沈み、辺りが暗くなってきました。会場には続々と人が集まってきています。3年ぶりの海の大花火大会、打ち上げ開始まで30分を切りました。砂浜にはその瞬間を待つ多くの人で埋め尽くされています」
密を防ぐために座席数を減らすなどの感染対策も施されるなか、会場には約15万4000人の観客が訪れました。そして・・・
柏崎の夏の夜空に色とりどりの花火が戻りました。
今回は3年分の思いを込めて、尺玉100発の一斉打ち上げが2回連続で行われました。また、終盤には3尺玉の花火が打ち上がるなど、合わせて1万5000発が柏崎の夜空を彩りました。
【訪れた人は】
「本当に感動」
「新型コロナとかもあったりして、もどかしい時期でありましたけど、こうやって花火見られてふっきれてたなと、よかったです。娘も初めての花火で…見せられたのでよかったです」
そして、観客から聞かれたのは、2年間苦労しながら準備してきた花火師たちへの感謝の言葉でした。
【訪れた人は】
「これからも頑張っていただきたいと思いますし、この文化を続けていただきたいと思います。この街の花火に勝るものはない!」
これからも開催されることを願い…3年ぶりの花火大会が幕を下ろしました。
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