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俳優の伊勢谷友介さんが9月25日、東京都内で行われた出演作の日韓合作映画「ザ・テノール 真実の物語」の完成披露試写会に、共演の北乃きいさん、ユ・ジテさんらと登場した。

映画は、病気で声を失った韓国人のオペラ歌手のチェチョル(ユさん)が、日本人音楽プロデューサー・沢田(伊勢谷さん)の手を借りて再び舞台に立つという実話を映画化したもので、伊勢谷さんは「(日韓関係が)難しい時代が来ているが、映画人として(日韓の)絆をつくるきっかけになれば」と話し、「こんな日本人がいたということで韓国の中でも日本の印象が変わるきっかけになれば」と前向きに語った。

映画には、ほかにチャ・イェリョンさん、セルビア人女優のナターシャ・タプスコビッチさん、イタリア人オペラ歌手のティツィアーナ・ドゥカーティさんらが出演。10月11日公開。

2 Comments

  1. この完成披露試写会の司会者の女性の声の通りが悪いのがとても気になった。
    通りが悪いというより正確に言うならハスキーな声質が聞くに耐えない。
    まして「テノール」という響きからイメージする清廉さと相殺する声質と言えるだろう。司会者としての力量も決して良質でないことは否めない。micという司会者だったと思うが映画イベント主催者は適切な人選を考えるべきだろう。