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─<<<動画の構成>>>─

0:00〜 1:公暁がドクロにこだわった理由

3:02〜 2:実朝暗殺の諸説融合

5:38〜 3:全員「天命に逆らうな」

10:04〜 4:死んだ者たちの真意

14:47〜 5:最も恐ろしいのは実衣

18:13〜 6:次に恐ろしいのは運慶

21:24〜 7:北条義時は遂に闇落ち?

25:18〜 8:その他気になったところ

35:56〜 9:オープニング&音楽解説

40:50〜 10:エピローグ(第46話について)

→ストーリー復習は「ストーリー解説」動画へ

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─<<<本チャンネルのトリセツ>>>─

・「鎌倉殿の13人」をより楽しんで頂くための、ドラマ解説チャンネルです

・ドラマの解釈は人それぞれですので「自分はこう思う」コメント大歓迎です

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#鎌倉殿の13人 #北条義時 #源実朝 #公暁 #源仲章

32 Comments

  1. ドクロに関して

    実際には鎌倉殿の座に執着してる公暁が屋敷に忍び込んで義朝のドクロを奪って抱えてたのが事実で

    北条贔屓で公暁を悪者に書きたい吾妻鏡が
    実朝の首を持ったままあちこち歩き回った公暁は酷い奴って書き換えたのを

    三谷さんが実際はこうだよって教えてくれた
    と思っちゃうくらいハマってきてます

  2. 義時は間違いなく、最期は殺されて終わりそうなフラグでいっぱい💦
    のえには毒を少しずつ盛られて弱らせて、政子に締め殺されそう(子供の頃から、政子が義時の首を意味なく締めてた描写があるので、その伏線回収)。泰時は加担しなさそうですが。。。あ、ヤギシタさん、お大事にね。

  3. 今回を見ていて義時はトウに刺殺されるのでないか、指示するの政子であるような気がしますね。実際は義時は毒殺説があって伊賀の方が首謀者らしいんですけど、それと義時の肖像や木像はないのは泰時の指示のように思えますね。また後に三浦義村は伊賀の変を経て泰時の時に幕府の重鎮になるんですけれど。

  4. 解説動画、楽しく拝見しております。

    今回、義時が泰時の衣服を整えていたのは、義村のクセに重ねあわせて

    「息子よ、お前の言葉は本当の思いとは違うというサインを出してくれよ」

    という親の思いだったのかなあ と感じました。

  5. 動画アップありがとうございます。体調大丈夫でしょうか?

    今回の演出で気になったシーンを3つ
    •義時と義村の2人きりで話すシーン
    公暁の計画を問い詰めてたシーンで義時の表情が影がなく、ある時は義村が目の前に寄って喋る時のみだったように見えました。その時の義時の本心は、義村はまだ自分の味方であって欲しいと言う願望があったと思います。
    •義時と政子の2人きりのシーン
    政子に「闇を断つ為にあなたは何をなされた?」と言ったシーンで、頼朝が亡くなった時に伊豆に帰ろうとした義時に政子が止めた事でこうなったんだと言う、義時の本心の部分の怒りもかんじました。
    •(今回のドラマには関係ないところかもですが)歩き巫女が平盛綱に言ったシーンは、後の歴史において、霜月騒動で安達家を滅ぼす平頼綱や、鎌倉末期に得宗家よりも権力を握った御内人の長崎氏の血筋の祖なので鎌倉幕府の滅亡を暗示させる為の歴史好きの三谷さんらしい演出だったのかなと思いました。

  6. 「八重も比奈ももう少しよくできた女子」のシーン、その言葉のみでは最低のセルフだと思いましたが、その前後ののえの行動や反応、立場もわきまえず仲章にのぼせていた様子や、義時が何に対して怒っていたか理解しておらず、仲章の事をやきもち焼いていると勘違いしてる様子を見たらそういわれてもおかしくないなと思いました。

    歩き巫女の演出に関しても少々思うところがありまして、公暁、実朝の前に現れ「運命に逆らうな」と告げるわけですが、その後人知れずフェードアウトして神秘的な存在(巫女ですし)としてもよかったのに、わざわざ暗殺の混乱の乗じて、「いろんな人に運命に逆らうな」とわけわからないことを言っている老婆として退場させたのはなんらかの意図があったのでしょうか、前回の和田合戦の時も「この婆さんみんな死ぬとしか言わねぇんだ」とおかしい人扱いでしたし、今回の偶然が交差しまくっていた暗殺にこれまた偶然に紛れ込んだ老婆としたかったのではと勘ぐってしまいました。
    長文失礼しました。

  7. ドクロは鎌倉殿の継承の証。
    自分はもはや継承できないが、他のものには渡さないという思いなのか。
    ある意味、三種の神器を抱えて壇ノ浦に沈んだあの心理に似ているような気がしました。

  8. 今こそ 北条の鎌倉を創る時なので、
    「鎌倉の闇を絶つ為 (政子は)何を
    したかと問いながら、 これまでは
    義時が直接手を汚して 来たものの
    「一心同体で これまでだし そして
    この先も」と促し憎まれ役を一身に
    担うNo.2 の義時が、政子の背中を
    押していた。 この境遇はNo.2 を
    経験した人にしか理解できないかも
    知れない本音でもある と感じます。
    義時がなれなかった者とはリーダー
    としての政子であり、政子亡き後の
    執権・泰時を指していると思います。

  9. いつも楽しく拝見しています。
    義時は泰時に八重さんの面影を感じているのでしょう、着物を直す仕草にやはり愛を感じました。
    泰時にとって高い壁になることで、息子の成長を促し、嫌われものになることで、泰時の誠実さを際立たせていると感じました。
    泰時が光を増せば増すほど、義時の影が濃くなっていってる気がします。

    ヤギシタさん、応援しています。

  10. 泰時に見せた父親の顔と義村が自分を殺そうとしていたと知った時のショックな感情の現れていた声からまだ辛うじて義時には人としての心が残っていると思いました。

  11. 前回、義村が本心でない時に襟を触るということを視聴者に知らせ、今回、視聴者が注目している中で、義村に襟を触らせる。それも、義時にとって1番痛いところで。(1番見て欲しかったのは今回の襟触りなんだと思います。)
    めちゃくちゃ効果的な演出にゾクゾクしました!
    ここだけは、義時かわいそうと思いましたね😢なんだかんだいって、まだ義村は自分の味方だ(であって欲しい)と思っていたのではないかと。。

    前回、義村ほど頭がキレる人物が、公暁が実朝を殺して、御家人たちがついてこないことぐらいわかっているはずなのに、どうして?と疑問に思っていたのですが、今回の襟触りの場面で納得できました。義村の本当の目的は義時だったんだと。そう考えると、前回からの流れも納得いきます。

    公暁のセリフは、何故か頭の中で、
    「三國連太郎を祖父に持ち、佐藤浩一を父に持った私の名を」に変換されてしまいました😅

  12. 13人と聞くと、仮面ライダー龍騎を彷彿とさせますね。
    最終回一回前に主人公が殺されて死ぬ という前代未聞の展開になるのもあり得る気はします🤔

  13. シナリオ解説にあった犬のお告げの話を義時が言い訳をするシーンがカットされたのは、あれっと思いました。
    義時と運慶とのやり取りは、秀吉と利休の話を思い出しました。諸説ありますが、茶の湯を極める利休と政治的に絶対王者の秀吉。最初は秀吉を指南した利休も秀吉が権力を持つにつれて二人の力関係は変わった。命乞いをすれば助けてやるつもりの秀吉に対して、利休は命乞いをせずに木像の磔の道を選んで死んだ。
    義時と運慶もこれまでは対等であったのが、義時が今回から力で運慶を抑え込もうと圧力をかけた。最終回がまた一段と楽しみになった。
    清州会議の後、秀吉が三法師をかかえて信長の家来に頭を下げさせるシーンがある。シナリオガイドにある政子が三寅を抱えて居並ぶ御家人の前に出て尼将軍の日王するシーンがある。
    これら権力をめぐる人間の性は、鎌倉時代も戦国時代も現代も同じで、歴史は繰り返すということを物語っている。
    世界もきっと同じなので、アメリカ、ヨーロッパ、ユーラシア、アジアにかけて、再び戦争の惨禍が繰り返さないことを祈るばかりです。

  14. こんにちは!

    いやぁ、凄い回でしたね!!
    それにしても、第15回の佐藤浩市さん(上総介広常)といい、第45回の寛一郎さん(公暁)といい、「鎌倉殿〜」での親子出演は、共に衝撃的な◯に様でした。

    今回、実朝には気の毒さ、仲章には笑い、公暁には幼く暗い悲しみがもう同時に混ざり合って、心を掻き乱される回でした。
    その処理後の義時の傲慢ぶりは凄まじく、人の心を疑っても思いやるということをしなくなりました。

    最近「鎌倉殿〜」の第22回(第壱集、第弍集)までのブルーレイが出ていることを知り、早速Amazonで購入しました(NHK大河ドラマで全巻揃えようと思ったのは初めてです!)が、第1回を見返すと、今の義時とは全く別人です。あどけなさもあります。徐々に変化していったのであまり気がつきにくく、あらためて小栗旬さんの演技力の高さを知りました。

    さて運慶は芸術家なのでしょうか、職人なのでしょうか?芸術家を職人のように思い通りにさせようとすれば、その時点でもう、独裁者でしかないと私は思っています。

  15. SNSではおばばが耄碌していた説がかなり出ていました。耄碌したおばばの言葉を信じ、天命を受けいれてしまった実朝を嘆く声が多かったのですが…
    私はボケているように思えません。ヤギシタさんの仰る通り、鎌倉にいる皆に今回の実朝暗殺、そしてこれから起こる承久の乱を暗示するために現れたのだと思っています。
    実朝が自らの死を覚悟したのはおばばが現れる前だと思っています。軒端の梅の歌は、自らの死を覚悟した辞世の句であり、千世への別れの歌でもあります。その歌を書いたのは八幡宮に向かう前ですから。

  16. 実衣が実子の鎌倉殿にこだわるのは夫の全成を理不尽に殺された怨念が尾を引いているのだろうが、結果的にそれが息子を不幸に追いやってしまう。他家へ嫁いだ姉妹とは違い、源氏の嫁となった実衣は、終生、姉政子への対抗意識が強く、本来ののほほんとした性格が変わってしまったと思う。
    ヤギシタさんの推察どおり、私も政子とトゥに生じた因縁が最終回の伏線になると感じました。修羅の道に墜ちた弟を救ってやるために、あるいは実朝を見殺しにした恨みからか、トゥに依頼して義時を手にかける、ありそうですね。

  17. 自分の名を知らしめたかったという公暁。
    このドラマの放映中にしばしば起こった「こうぎょう」「くぎょう」論争を併せて考えると、
    後世の人間にとってその名の読みすら定かでない公暁はその望みすらも叶えられなかったという事に。
    意図はされていないかもしれませんが、
    最新の研究を踏まえて一般的な「くぎょう」読みではなく敢えて「こうぎょう」の読みを採用した事に、
    ドラマ的な意義が生まれているように感じました。
    「自分が四代目です」と政子に告げて去っていく公暁は、
    自分が実朝の後を継ぐことはできないことも、この後正式に別の誰かが次の鎌倉殿になることも恐らく分かっている。
    でも、実朝が亡くなり、鎌倉殿が実質空位となった今この時だけは、自分が四代目なのだと言いたかったのだろうと思います。
    だから次期鎌倉殿の証となる髑髏を手放さなかった。
    そしてその言葉を受けるのが、吾妻鏡に四人目の将軍として名が記されている政子であるという意味も深い。
    少なくともこのドラマの中においては、政子には公暁の遺志を継ぐという思いもあるのかも知れません。

    そして今回の義時が運慶に対して放った一言。
    「俗物だからこそ、お前の作ったものは人の心を打つ」という台詞はこの上ない正論。
    自分も映像制作関係の仕事に就いていたこともあって、わが身にも突き刺さる感覚でした。
    この一言で運慶の心が動くのはクリエイティブ気質を持つ人間としては当然で、
    実際に運慶が乗り気になり始めたのを見て「動いた…」とリアルに呟いてしまいました。

  18. 泰時の一言で、喜んで闇に堕ちることができると思ったのでは。
    安心して因果と汚れを背負って行けると。

  19. 実朝の辞世の短歌『出ていなば 主なき宿となりぬとも 軒端の梅よ 春を忘るな』が、柿沢勇人さんの少し高い声で朗々と詠じられた。テロップだけでなく。すぐに菅原道真の『東風吹かば にほひをこせよ梅の花 主(あるじ)なしとて 春な忘れそ』を思った。(本歌取り?)菅原道真も学者でありながら、右大臣まで上りつめたが、政略にあい、大宰府に左遷され無念のうちに亡くなった。時代、立場こそ違うが、実朝は、自身の無念、しかし天命に逆らわず死んでいかねばならぬ自分の運命を、菅原道真の歌に重ねたのでは?柿沢勇人さんの短歌の朗詠の演出は、時空を飛び越え、古今東西の死んでいった者達の、この世への別れの声として、魂に響いた。

  20. 白い犬のシーンがカットになったのは、時間的な問題の可能性もありますが、義時が天に守られていることを強く印象づける意図もあったように思います。
    義時が白い犬の作り話を自分からしてしまった場合、視聴者からは、義時は天(戌神)に守られているというよりも、天に守られているとでっちあげているように見えてしまう可能性があります。
    一方、そのシーンをカットした場合、偶然助かったシーンと「天に守られている」というセリフが際立ち、さらに前回の白い犬と対面している義時のシーンが結びつくことによって、“偶然助かる=前回の戌神のおかげ”と、より神に選ばれている感が強くなると思います。
    また、義時と天を強く結びつけておくことで頼朝との共通点を強く印象づけ、頼朝が亡くなったときと同様、義時も「承久の乱の勝利という“役目”を終えたことで亡くなった」と印象付けようとしているのではないかと思いました。

  21. ダークな義時を作ったのは、鎌倉に引き留めた政子なのにな…と思っていたら、麒麟がくるの最後の方で帰蝶が信長を作ったものとして責任を持たなければ的なことを思い出しました。政子も最後には作ったものの責任を思い出すのかも。

  22. 実朝ショッキングな描写かと構えていましたが、本人が納得して公暁の刃にかかったので、おかしな安堵がありました。それに引き換え公暁は、信頼していた義村に背中から刺され、これもおかしいけど可愛そうに感じました。義時も、自分の孤独感や恐怖心を理解してくれていると思っていた(それでも裏切る場面が多いけど)義村に、自分の存在を否定されてしまったみたいなのは可愛そうに思えてしまった。でも、泰時がまだ自分を止めてみせると言ってくれた事は、最愛の息子には、どんな見えかたではあっても、存在している事は救いになっているのではないかと思う。

    政子との最後のシーンで、闇を止めるために政子は何をしたか?みたいな事を義時が言っていたけど、義時の死に方?死のきっかけみたいなものに繋がっていくのかなぁと感じた。(権力者になった義時が歯止めが効かなくなってついに完全闇落ち、政子がその闇である義時を直接ではないかも知れないけど殺すきっかけを作ることで、鎌倉の闇を止めるみたいな)

  23. サッカーの関係で、母と見ていたのですが、義村が討ち取った公暁の首を差し出しながら、今後も鎌倉の為に仕えて行く所存ですに、さすがに母も嘘ばかりと言っていました

    義村が義時の命をも狙おうとしていた事は、義時も見抜いていて悲しい気持ちになったと思います
    泰時の襟を正す義時の親としての気持ち、義時は完全にブラックにはなっていないと思います

    歩き巫女は、前に実朝に雪の降る所に注意を促していましたね
    白犬の代わりに歩き巫女が出ていたのではないかと思います
    白とブラックの対比
    歩き巫女と天命に逆らう者が対象的になっていたと思います

    政子とトウの接触、義時が、のえに言ってはならない事を発してしまった事、最終回への伏線となっていると思いました

    体調が優れない中での解説、ありがとうございました
    お身体、ご自愛下さいませ
    1日も早く体調が回復されますよう願っています☺️

  24. 義村は三浦を守る為に生きているんでしょ、義時が北条を守るのと一緒で

  25. 「天命に逆らうな」という言葉は、天命を知るすべのない神ならぬ人間にとっては、
    何も言ってないくらい無意味です。にもかかわらず、その言葉に意味を与えるのは聞く側の精神なのだな、と朝時の態度を見て思いました。

    劇中の登場人物のみならず、視聴者の解釈をもとらえる強烈な言葉を三谷幸喜は入れ込んできたんだと思います。

  26. 公暁は実朝に「恵まれたあんたに辛い育ちをした私の気持ちがわかるか」的なことを言ってたけど、三浦邸に疑うことなく逃げ込んで、安心してご飯を食べてるあたりは脇が甘くて、やっぱり恵まれた育ちだったのかなと思いました。当然ですが。
    実朝ともっと話していれば、案外わかりあえたかもしれん。

  27. 「天命に逆らうな」

    政子の自殺を止めたトウも天命を逆らわなかったと捉えられるのではないでしょうか?

    最後人の感情を持って死んだ善児の後を継いだトウは善児を殺して以降、暗殺成功には至っていませんが、それは鎌倉の為に親を殺された者が結果的に鎌倉を救ったことになるというとてつもなく大きな天命に逆らわなかったからなのではないかと思いました。

  28. 今までも地獄回は数々ありましたが、今回は個人的に最も次々に恐ろしくホラー番組のようでした。(>_<)

    切なくかわいそうだなー、演技も上手いなーと思ったのは公暁。
    最後に政子と話す場面で、少し首を傾けて悲哀やはにかみも感じさせる寛一郎さんの演技は切なかった。。。。
    運命に翻弄され天命に逆らった。
    自分の名を残したかった。
    武士としての名もないというのが悲しい。
    最期も背中から信じていた義村に刺殺される
    なんて成仏できない。😭
    誰か首桶を抱いて泣いてあげて。。

    そして実朝。公暁に打たれる前に微笑んで。
    残酷なまでにピュアな人は天命に従った。
    血塗られた自分の運命だからこそ鎌倉から抜け出さなければ耐えられなかったのでは。。
    雪がとてもよく似合う悲しい最期でした。

    そして、歩き巫女ですが。
    私は本当に呆けて徘徊して誰にでも天命に逆らうなと言って回っているのだと思っていました。😅

    ヤギシタさん。お大事に!

  29. 何時も楽しく見ています。
    風邪早く治ると良いですね。

    今回はとにかく面白かったし、このYouTube見ていて良かったと思いました。

    特に出演メンバーの大竹しのぶの位置や三浦義村の襟持ちは
    特に見ていて良かったと思います。

    最後にノエさんの事は義時の情報収集力なら全て知っていると思いました。
    最初は知らなくても、時が経つとわかってしまっても子供も出来て仕方なかったのでは無いかと思いました。

  30. 解説動画ありがとうございます。
    今回は義時が大きく動かない分、人間模様がより描写された印象です。物語が進むにつれて、肉親に歪んだ甘え方をする人物描写が増えた感じがします。
    例えば義時⇔政子(鎌倉に引き留めたのは政子であることを口にせず、ひたすら政治的な面を突き「一心同体」と言う義時。政子も弟に「何とかしなさい」を連発してここまできたことを自覚していない)
    義時⇔泰時(互いに親子の愛情があることが分かった上での宣戦布告と「受けて立とう」)
    政子と実衣もそうですね。少し前だと頼朝が義経・範頼を死に追いやったことも、肉親に対するある種の甘えと言えなくもないのかな、と(嫌な甘え方ですが…) 最初は楽しいホームドラマだったのに、権力を得るにつれて素直に甘えられなくなり、孤独になっていく悲しさが大河ドラマという長いスパンで描かれていて、胸が痛くなります。
    実朝にそういった面がみられず善性を強く描いてきたのは、今回の最期に繋げるためだったのかと考えると、本当にすごい。『権力者』ではなく心優しい繊細な青年の美しい最期でした。
    残り3話、ヤギシタさん解説も楽しみにしています。お体ご自愛ください。