「サタデーウオッチ9」番組情報はこちらhttps://www.nhk.jp/p/ts/7K78K8ZNJV/

【目次】
00:00 歓喜!ウクライナ軍ヘルソン市に「ゼレンスキー大統領“歴史的な日”に」
02:32 不満!動員のロシア兵が訴え「予備役500人以上 戦死情報も」
04:18 首都キーウでは停電相次ぐ「ロシア軍がインフラ施設攻撃」
06:17 兵頭さん解説①ロシア“ヘルソン撤退完了” 【撤退の思惑は?プーチン大統領に痛手?】
08:49 兵頭さん解説②深刻な士気低下・武器不足 
【兵士を銃で…「督戦隊」 イラン・北朝鮮の狙いは?】
13:32 兵頭さん解説③プーチン大統領 今後は
         

【概要】
ゼレンスキー大統領は、ロシア軍が撤退を表明した州都ヘルソン市にウクライナ軍の一部が入ったと述べ、南部の重要拠点を奪還する勢いを見せています。

「ウクライナ軍!」「ヘルソンはウクライナだ!」
ヘルソン市内の広場では市民たちが喜び合っています。
ヘルソン州は8年前、ロシアが一方的に併合したクリミア半島の北に隣接し、今回の侵攻における、南部や黒海沿岸の地域の戦略的な要衝です。

一方、撤退を余儀なくされているロシア軍。兵士たちの間での渦巻く不満の声が表面化しています。
「おい大佐、ちゃんと説明しろよ。なんでこんなめちゃくちゃなんだ」
「まるで犬のように野原に放り出された。情報もない。指揮官もいない。敵も味方もどこにいるか分からない」

ロシアの安全保障に詳しい防衛省防衛研究所の兵頭慎治さんは、もちろん“政治的ダメージ”は少なくないが、プーチン大統領にとって決定的な痛手にはならないようにしたとみています。

また、ロシア軍は、戦場で逃げようとする兵士を強制的に戦わせるため、「督戦隊」と呼ばれる専門の部隊を編成して、戦場で味方兵が逃亡・降伏したら銃撃すると脅しているとみられるとしています。
予備役から動員された戦闘意欲に欠ける兵士を強制的に従軍させ、冬の戦いも見据え長期戦に持ち込みたいプーチン氏の今後の思惑を兵頭さんが解説します。

         

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【出演者】防衛省防衛研究所 兵頭慎治 政策研究部長 
     立教大学大学院客員教授 牛窪 恵さん
     赤木野々花アナウンサー

【放送情報】 NHK 総合 毎週土曜 午後8:55 サタデーウオッチ9https://www.nhk.jp/p/ts/7K78K8ZNJV/
「土曜の夜にも、くつろいでニュースが見たい」そんな声にお応えする65分。
週替わりのゲスト・専門家とトークしながら、今週を振り返り、明日や来週へのヒントを探っていきます。
平日には伝えきれなかった情報、ココロ動く話題もお伝えします!

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