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「シネマサロン 映画業界ヒットの裏側」特別企画

数々のヒット作を世に送りこんできた現役映画プロデューサー・酒匂暢彦が、新作旧作を問わず映画及び映画業界の表側裏側を語る映画チャンネルです。
映画をただ鑑賞するだけでなく、監督の制作意図や演出方法、俳優の演技などのクリエイティブ面へ興味関心のある人に対する情報をお届けします。

ナビゲーター:酒匂暢彦<株式会社CHANCE iN 代表取締役>
1984年、日本ビクター株式会社(JVC)入社。1997年、株式会社クロックワークスを設立し、同社代表取締役に就任。 同社で数多くの映画を配給し、02年『少林サッカー』では28億円の興収を記録、09年『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破』では興収40億円の成績を上げる。2010年、株式会社 チャンス イン を設立。他の主な配給作品は『CUBE』(98)『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(99)『マッハ!』(04)『スーパーサイズ・ミー』(04)『THE JUON/呪怨』(05)『運命じゃない人』(05)『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序』(07)『ヒトラーの贋札』(08)『アフタースクール』(08)『チェイサー』(09)『ファッションが教えてくれること』(09)近年のプロデュース作品は、『窮鼠はチーズの夢をみる』(20)

<ゲスト:映画宣伝プロデューサー竹内 伸治>
石油会社を経て、1988年4月に株式会社シネマテン入社、同年9月株式会社アスミックに出向、翌89年6月同社に正式入社。当初はレンタルビデオ用の本編映像制作、宣伝材料制作などを担当。16mm文化映画の制作担当、レンタルビデオ営業なども追加され、アスミックの劇場配給進出に伴い、配給宣伝、配給営業、字幕制作、宣伝材料制作、買付などをすべて同時期に担当していたこともある。
16mm映画製作窓口としては大澤豊監督作『さようならカバくん』(89)などを担当。宣伝プロデューサーとして、『ツルモク独身寮』(91/今関あきよし)、『ボブ・ロバーツ』(92/ティム・ロビンス)、『キリング・ゾーイ』(94/ロジャー・エイヴァリー)、『ユージュアル・サスペクツ』(95/ブライアン・シンガー)、『ファーゴ』(96/ジョエル・コーエン)、『八日目』(96/ジャコ・ヴァン・ドルマル)、『日蔭のふたり』(96/マイケル・ウィンターボトム)、『スクリーム』(96/ウェス・クレイヴン)、『世界中がアイ・ラヴ・ユー』(96/ウディ・アレン)、『スリング・ブレイド』(96/ビリー・ボブ・ソーントン)などを担当。
98年4月に株式会社アスミックとエース ピクチャーズ株式会社が合併、アスミック・エース エンタテインメント株式会社となる。映画宣伝グループ グループリーダー、宣伝部長、取締役宣伝部長、執行役員宣伝担当、常務執行役員映画宣伝グループ/映画製作グループ/大阪営業所担当などを歴任、09年12月31日付で同社を退社。最後の役職はエグゼクティブプロデューサー。
アスミック・エースでの宣伝プロデュース作品に『ビッグ・リボウスキ』(98/ジョエル・コーエン)、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(99)、『雨あがる』(99/小泉堯史)、『ショコラ』(00/ラッセ・ハルストレム)、『ターン』(00/平山秀幸)などがあり、最後の宣伝プロデュース作品は外国映画『めぐりあう時間たち』(02/スティーヴン・ダルドリー)、日本映画『ジョゼと虎と魚たち』(03/犬童一心)。宣伝監修、宣伝統括としては、『阿弥陀堂だより』(02/小泉堯史)、『ホテル ビーナス』(04/タカハタ秀太)、『間宮兄弟』(06/森田芳光)、『アーサーとミニモイの不思議な国』(07/リュック・ベッソン)、『ソウ』シリーズ(04-11)などを担当。04年からはドリームワークス作品配給に従事、05年から日本公開が始まり、『シャーク・テイル』(04/ビボ・バージェロン、ヴィッキー・ジェンスン、ロブ・レターマン)、『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』(05/ブラッド・シルヴァーストーン)、『マダガスカル』(05/エリック・ダーネル、トム・マクグラス)、『ミュンヘン』(06/スティーヴン・スピルバーグ)、『森のリトル・ギャング』(06/ティム・ジョンスン、ケアリィ・カークパトリック)などの統括を手掛ける。08年にはプロデューサーとして、森田芳光監督作品『わたし出すわ』を初めて担当、翌09年に完成し公開した。
アスミック・エース退社後の10年、11年はフリーで、アスミック・エース配給『ソウ ザ・ファイナル3D』(11/ケヴィン・グルタート)、セテラ・インターナショナル配給『あしたのパスタはアルデンテ』(11/フェルザン・オズペテク)の宣伝監修を担当。
11年10月1日付で、株式会社スターサンズ執行役員映画事業担当に就任。ヴェルナー・ヘルツォーク監督作『世界最古の洞窟壁画 忘れられた夢の記憶』(10)、パオロ・ソレンティーノ監督作『きっと ここが帰る場所』(11)、ヤン・ヨンヒ監督作『かぞくのくに』(12)の宣伝プロデュースを担当し、翌12年同社を退社。13年1月劇場公開した、パオロ&・ヴィットリオ・タヴィアーニ兄弟監督作『塀の中のジュリアス・シーザー』をフリーランスの宣伝プロデューサーとして担当した。
また、04年にはペンネームで夕刊フジの映画コラム「スクリーンの裏側から愛をこめて」を4月から9月までの半年間に亘って連載、映画コメンテーターとしてBSフジ「映画大王」(00-01)、TX「ミューズの晩餐」(10-11)などに出演している。

#線は僕を描く #映画 #レビュー #横浜流星 #清原果耶 #三浦友和 #江口洋介 #河合優実

24 Comments

  1. 新人賞とったのにあそこに居ないのは私もあり得ないと思う。あれは演出上のミスとしか言えないと思う。
    江口洋介と違い何もエクスキューズされていませんからね。
    あえて可能性を追うなら新人賞のスピーチや書状の贈呈は無いとしか🤣
    それと言われてみると富田靖子は若すぎですね。

    レビューで横浜流星を弟子に取ったのが分からないは、精神性というのを理解していても、大学1年からだとしても
    彼の技量が3年程度で新人賞取るのは無理筋と思った人だと思います、それなのでそこは仕方ないかなとも私も思います。
    精緻な絵描くのは清原さんのお得意とするようでもそれよりも上の技量の江口洋介があれには勝てないとも言わせても
    やはり三浦友和が横浜君を選ぶ理由はもう少し何か欲しかったですね。
    あと思うのが一応 流派だと思うのですが、江口、清原とも違い過ぎると思うので、いくら教えない設定とはいえ 
    横浜くんが先生の絵を模写しているのを見るとそこには違和感感じました。

    とはいえ面白い映画でした。横浜・清原の純愛的な感じも良かったですよね。
    見事な青春映画だったと思います。

  2. 竹内さんの疑問への回答ではないですが、新人賞なのにその場にいない、あれ?何かあったのかな?とは思いました。でもその後のサークルの発表会描写で単に予定被り、特にメッセージはないんだなと思いましたね、基本的に行間がなくすべて説明してる映画だったので。「んなワケない」って言い出したら他にも色々あるし(例えば災害後処理関係とか)。
    あと、冒頭で霜介が「千瑛」を「せんえい」と読んで、江口洋介が、ん?ってなる描写があったので、「ちあき」でいいのかな?と思いましたが。
    ちなみに私もConflictが少ないのはWelcomeですが、もうちょっと水墨画そのものがどういうものか、と言ったところが描かれるのかな?(スピリチュアルな面のみじゃなく)と思ったんだけど、これも千瑛が言う「先生は全然教えてくれない」が象徴してるんでしょうかね?
    と言う事でタイミングが合ったので見たけど、個人的には見なくても良かったかな、と言う感想でした😅。

  3. 主人公が水墨画を通して感じたことが見てる自分も体験してるかの様な不思議な感覚を味わえました。

    最後のシーンですが、あの主人公なら食事の際に先生に水墨画サークルの出来事を報告してるのではないか、で、日程が被っていることを知った先生が 学校へ行ってきなさい みたいな事を言った って想像です笑
    この映画はかなり想像に委ねられる と思いますが、それはこの映画が伝えたい事と重なるのでそれがとてもいいと思いました。

    トーク面白かったです!またこの映画取り上げてほしいな と思っていたので嬉しかったです。次の動画も楽しみにしてます!

  4. 『ちはやふる』も躍動感があって良かったですが、アラフィフの私にはこれくらい落ち着いた本作の方が心地良かったです。流星さんと果耶さんはコロナ禍の延期で練習する時間があったようで、筆を執る眼差しがハマッていました。

    新人賞の件はルポルタージュにも載ってないので、撮影上のやむを得ない状況があったのかな。鑑賞中は忙しい昨今だからそういうこともあるのかなぐらいに思っていましたが、言われてみれば不自然ですね。翠山が湖峰の注釈を入れるシーンは寧ろそれが格好良く感じ印象に残っています。テレビ世代のサガですかね。ググってみたら翠山は原作では男性のようです。(富田靖子さん観るの久し振りだった。『向田理髪店』にも出られていたようですね)この映画が地味に感じるのは、美味しい処を江口洋介の湖峰がぜ〜んぶ持っていったせいもあるのかもしれません。

  5. 新人賞の受賞式は、先に開催済みで、最高賞の発表だけは、特別に別の日に開催されていると思いました。最高賞を新人賞の人がとることはないので、いなくても問題ないのかなって見てました。

  6. 作中に流れる歌と主題歌がこの映画の雰囲気と噛み合ってないような気がしました。

  7. 「日本統一」の劇場版が見れないのと、松竹のSMTメンバーだけにくれる割引クーポンが切れるので、仕方なく新宿ピカデリーで見てきました。

    感想としては、青春映画は普段見ない自分からすれば、まあ、それなりの青春映画だったなと・・・

    不満点としては、
    ・何故、千瑛が祖父と一緒に過ごしているのか、最後まで分からない(語られていたとしても、聞き逃した)
    ・主題歌が合わない(和風な音楽か、せめてバラードがよかった)

    満足点としては、
    ・千瑛と霜介を恋愛のカップルではなく、最後までライバルとして描いたところ

    に、なります。

  8. 竹内さんの疑問については、私は全く気にしていませんでした。自分で満足のいく作品が完成したので、賞の結果については無頓着だったぐらいに私は思います。
    それよりも湖山会の発表会で、シャンパンなどの飲み物を飲みながら水墨画を鑑賞しているというのに違和感を感じます。作品に水がかかったらどうするんだと心配になりました。

    少し引っかかったのは、最後のスタッフロールです。キャストと監督のクレジットまではすごく良かったのに、その後に流れてきた主題歌が映画とあまりにもミスマッチだったと思います。映画の余韻を楽しみたかったのに、なんだかぶち壊されたような感じがして、少し不機嫌になりました。いい映画だったのにとても残念です。

  9. 竹内氏がおっしゃった通り、ヨーロッパで公開したらウケると思います🎉
    モノクロームの濃淡で表現する水墨画の芸術性は日本の至宝ですねー。
    淡々と展開するからこそ、退屈しない水墨画イリュージョン。
    竹内氏の指摘する矛盾は全くスルーで、映画を堪能しました。
    個人的にはラブロマンス感なしの、喪失から再生〜成長に向かう青春映画だと。
    瑞々しく美しい映画に昇華したのは、少年ジャンプ的な根性友情汗臭さが感じない透き通る青春群像を描いているから。
    このところ大規模公開作品がことごとく不評なんで、これは当たりの部類だと思う。

  10. 冒頭からタイトルまででこの作品の魅力を紹介している編集は見事でした。すっかり魅了されてしまい最後までとっても見応えのある青春映画だった。あと観ているこっちも水墨画の魅力に惹かれてしまいました。

    主演の横浜流星は「流浪の月」「アキラとあきら」とはまた違うキャラクターで、ある意味普通の青年でしたが、同じ事物に見えない演技でしたね。あと言うまでも無く三浦友和は本当に良かった。

    あとこの作品のもう一人の主役は水墨画だと思いました。三浦友和、江口洋介が水墨画を描くシーンは感動して泣けてきました。ああいうシーンに弱いんです。

    あとシーンにピッタリすぎる音楽がズッコイ!

    サムネイルの「大きな疑問」が気になって、何かあったか?と少し考えてましたが、何も思い浮かびませんでした…。

    動画視聴して分かったら答えてみます。

    視聴しました。

    確かに鬩ぎ合いは少なかったですが、無くても良いんじゃないかと思います。逆に無いことが新鮮でした。

    だからもし続編があるなら、そういう要素があっても良いんじゃ無いでしょうか。

    授賞式については、霜介がいないのは「あれ?」とは思いましたけど、発表会の方に出ていたので「こっちに来ていたんだ」と思い、「何で?」という疑問は湧かなかったです。(笑)

    あえて考えてみると、授賞式と発表会の日程が重なっていたので、湖山先生が「君は受賞よりも線を描きなさい」と言ったんじゃないですかね。つまり発表会に行きなさいと。

    ちょっと強引かもしれませんが。

  11. 10/24山形ソラリスで見てきました。原作の小説も大変気に入っていましたし、監督の小泉さんの「タイヨウのうた」「カノジョは嘘を愛しすぎてる」「ちはやふる」全て好きなので、大変期待して観に行きました。観た感想は期待に違わぬ素晴らしい出来でした。原作小説の目に見えない水墨画を見えるが如く描写する感じを、映画では目に見える筆致で絵の本質を描こうとして成功していると想います。映画と共に絵を見たり描いたりするのが好きな私にとってとても心に響く物語になっていました。湖山先生の言う「形でなく本質を見なさい」「自分の線で描きなさい」など出てくる言葉の素晴らしさに感激しました。また湖峰先生の「なるんじゃなくて、変わっていくもんかもね」と言う言葉も心に残りました。霜介と千瑛の関係は恋愛的には描かれていませんが、最後の二人がお互いの絵を好きだと言うところは愛(恋ではない)の告白に感じました。ラストは最高賞の表彰式なので霜介は会場のどこかにいるんだろうと思っていました。

  12. 公開2日目で鑑賞してきました、「ちはやふる」は冒頭のタイトルバックを観た瞬間溢れるウェルメイド感に落涙しそうになったくらい好きだったので、今回も前編美しい絵作りと作り込みに感動しました。が、やはりみなさん同様に色々と飲み込みずらいお話だったかなぁと思いました、飲み込みずらい点については理由がきちんと提示されていますが、その理由もスッと入ってこないというか悩ましい映画体験となりました。役者さんでいうと、こちらのチャンネルでよく聞く清原果耶さんを初めて意識してみたんですが良い役者さんですね、別人じゃ無いかと思うほど横顔が美しく撮れてたし。うーん脚本の問題ですかね、メジャー感があるんだか無いんだか。今回みなさんのコメントも長文が多いっすね。

  13. 「なんで授賞式いないの?」みたいなわかりやすいツッコミはおそらく制作途中にもPから入っただろうとは思うのですが、映画としてあそこで横浜流星が授賞式に出たとしても大して面白いシーンになるとは思えず、そういう現実的な辻褄を無視して盛り上がったところで冒頭の三浦友和のシーンと対応させてスパッと終わった判断がセンスがあって偉いと思いました

  14. 水墨画の映画。予告編に惹かれましたね。

    (ネタバレあり)

    やはり"水墨画"が素晴らしかった。私だけの見方かもしれませんが、この映画の主人公は"水墨画"ですね。

    もちろん、役者陣も素敵でした。特に三浦友和さんには少し驚きました。最近の友和さんの出演作を観ていなかったこともあると思いますが、友和さんと知らなければ、まったくの別人だと思っていたでしょう。

    物語では、青山霜介(横浜流星)の喪失感や湖山(三浦友和)と千瑛(清原果耶)の確執が語られ、千瑛や西濱湖峰(江口洋介)と藤堂翠山(富田靖子)の関係にも触れられますが、必要以上に重くない扱いで気持ちよく観ることができました。エピソードが巧に整理されていると思います。

    湖山の過去や、果耶の両親について一切触れなかったのも、それで良かったと感じました。西濱が住み込みで家事を取り仕切っている事情を伏せてあったのも、上手い演出だと思いました(彼自身が一流の絵師であることを明かしたときの驚きが中盤の見せどころ)

    芸術家たちのこだわりのある情念を扱う作品としては、いい意味で、熱すぎない空気が心地良かったですが、それも"水墨画"自体が主人公だからだと感じました。

    その"水墨画"ですが、観衆の前で一気に描き上げるパーフォーマンスが圧巻です。これぞアートですね。

    見事なピアノ演奏だと思っていたのにカーテンが上がって自動演奏だと分かったら興覚めですし、「今の時代、ヨットで世界一周して何の意味があるんだ」というのも無粋の極みです。AIを相手にしたら、チェスはかなり以前から、将棋や囲碁も最近はプロでも勝利するのは困難になっています。しかし、こういうボードゲームのプロの真剣勝負の人気は衰えていません。

    スポーツなども含めてアート・芸術が生み出す感動というのは、人間のパーフォーマンスに因っているところが大きいんだな、とつくづく実感します。

    P.S.:

    湖山が霜介を誘ったのは、霜介の水墨画を語る言葉を聞いて感性&人柄を気に入った他に、霜介の作業を見て手や指の動かし方に才能を見通したためだと思いました。箸の持ち方にも触れています。いくら、芸術の心があっても腕の見込みのない者は、鍛えてもどうにもなりませんから。(「オートクチュール」のシーンをちょっと思い出しました)

    それに加えて、千瑛に刺激を与えるためというのは、同感ですね。

    千瑛が受賞した後の新人賞発表に霜介が不在というのは、あまり気にしなかったのですが、一応考えると・・・

    恒例の「受賞者発表&表彰&お礼の言葉」は、三等賞→二等賞→大賞 の順で行い、最後の「新人賞」は出席者に告知するだけ、というのが慣例。なので、既に賞の対象者を知っていた湖山が、霜介を先に送り出していた、ということかなと想像します。

    (原作では、霜介は会場で受賞。最後のキャンパスでの実演はなし)

  15. 水墨画の見せ場を序盤中盤最後に作ることと主人公の再生がテーマなのかなと思いました。水墨画素晴らしかったし横浜流星さんの普通の青年感が素晴らしかったです。

    水墨画の一番の見せ場として大きなキャンバスに観客に見守られながら描く場面が必要だとして、序盤は三浦さん(水墨画の素晴らしさ)中盤は江口さん(サプライズ)最後に横浜さん(心配してくれる友人へ再生を見せるのと横浜さんの髪型等変わり洗練されたかっこよさ)を持って来たのかな。
    江口さんに関してはサプライズにするために練習は見せない方が良いけど筆を洗っている所をたまたま見る場面とか作り、もしかして書いてる?→もしかして江口さん書ける?くらいは観客の頭にあってからのサプライズでも良かったです。
    主人公は本当は受賞の会場にいて後日大学で書いても良いけど、三浦さんが突然倒れる場面もですが「あれ?いない」「ここにいたのか」くらいの抑揚でもつけたかったのかなと思います。

    ついでに。私が一番引っかかるのは妹の電話を取らずに明朝留守電を聞いて後悔する場面。災害ならその時に電話を取っても助けられないし、いってきますを言わずに会えなくなったことを後悔しているなら、むしろその場で電話を取って助けたいのに行く手段もなくてもがいて結局助けられなかったのでも良かったような。
    あれだと電話を取らなかったことも後悔しているように見えるけど取っても結果は同じだし、まさか災害に遇いそうな助かるかもしれない家族に「今までありがとう」もないし、余計な部分が気になって邪魔でした。

    とか言いつつ(興行成績良いような作品とは思いませんが)とにかく水墨画と横浜さんが素晴らしくて観て良かったです。

  16. シン・ゴジラの日本アカデミー賞受賞の時だって総監督である庵野秀明氏も来なかったし、優先順位もあるだろうし、堅苦しい場所が苦手な人だっているから気にしなくてもいいのでは? とも思う。
    宮崎駿監督だって出たり出なかったりしている。

    そもそも映画なんだし、現実のセオリーを当てはめて考えても…とも思う。
    賞をすっぽかす主人公がいてもいいんじゃないの?

    ちなみに千瑛は「ちあき」と読みます。せんえい…は間違いです。

  17. 江口洋介さんのキャラ全開だったなー。困った時の代打で筆を取るところとか。
    地味なコックのKCライバックが、悪と戦うセガールの沈黙シリーズみたい。

    確かに地味でしたが、日本版オートクチュールだったなーと。

    最後の新人賞の事、原作ではどうなっていたのか知りませんが、
    撮影スケジュール都合とか?

  18. 原作ではソウスケの慧眼を師匠が感じて誘うところが面白かった。チアキと一年後の大会に競わせる為に師匠がソウスケを鍛えるところは読みどころでした。映画のクライマックスは原作には無し。本屋大賞3位で評価高かった作品を、水墨画という世界を、なんとかエンタメにまとめた苦労は感じました。観る価値は充分かと。余談ですがチアキが描くペンギンキャラが良い(^^)

  19. 確かに常識的には、竹内さんの言う通りですが、映画的には青山の描くシーンを入れたかったからかと。。。

  20. とても美しい作品でした満足出来ました。
    若い主人公とヒロインは純粋で瑞々しくて素晴らしかった。さらに大人が正しくカッコよく描かれているのが良かったです。
    水墨画も素晴らしくて日本の文化、人、自然は誇れるんだと改めて思いました。
    誰も悪い人嫌な人がいない世界でこういったストーリーは近年なかったような…若い世代にたくさん観てもらいたいです。
    ここが惜しいといった意見は皆さまのようなプロの方々が世に出す前に意見を集約するシステムがあったらいいなとお話聞いて思いました。

  21. 原作ネタバレでコメントさせていただきます。ちなみに、映画と原作では大きな変更点があります。

    まず、皆さんが疑問に思っている霜介が授賞式に参加していない件ですが、
    原作ではちゃんと授賞式に参加していて受賞シーンもあります。
    なので、なぜ映画でそうなっちゃったのかは言われてみれば不思議です。
    なお、原作では霜介は新人賞ではなく翠山賞という特別賞的な賞を受賞します(千瑛は湖山賞を受賞)

    ちなみに、千瑛をセンエイと読むのは画号ではなく、霜介が単純に読み間違っただけのようです。
    原作で千瑛は、祖父の名前を冠した賞を取って、祖父に水墨画家として認められ、雅号(湖*といったもの)を
    つけてもらうことを目標に精進を重ねています(水墨画家は偉い先生に名前をつけてもらうことがステータスのようです)。

    湖山がなぜ霜介を水墨画の世界に導き入れたのかについては、原作の霜介は家族を失ったショックで無気力で痩せ衰えた
    状態になっていて、その姿が若き日の湖山と重なって見えたことが大きな動機になっています
    (映画で痩せ衰えた横浜流星は見たくないですねぇ)。
    湖山は気になって話しかけた青年が、水墨画について大変な慧眼の持ち主であることに気づき、かつての自分と同様、
    この青年がこの後生きていくのに、水墨画が大きな助けになってくれると考えたようです。

    最後に、翠山が冨田靖子であることですが、原作の翠山は湖山と同年輩の男性です。
    もしかしたら、キャストの男女比が悪いので映画では改変されたのではと想像しています。

  22. 水墨画の奥深さがあり楽しく映画を観ました。西濱さんのシーン好きです。エンディングを大人しめの曲で湖山先生や西濱さんなどの作品も見たかったです。あと小説(原作)のままでいいのではと思うところがあり。

    ①翠山おじいちゃん→若いお姉さん
    貫禄がなくなる 
    ②絵を誘うきっかけ
    湖山が昔戦争で孤児になり、喪失感でいっぱいだったときの自分に似ている宗介に声をかける。→水墨画みて泣いてる宗介に声をかける
    分かりづらい
    ③墨を何度もする。
    自然な力でする練習なんだけどわかりづらい。

    西濱さんのシーンは映画オリジナルで、好きです。

  23. 正直原作は読んでおりませんですが
    あの終わらせ方は何か は
    何か意図的に パート2 を作る様な感じで見てしまいましたが どうだったのでしょうか?確かに どんなに 大事な 賞でも 門下生なら 貰いにいきますよね。www 変な終わらせ方ですよね 。何か引っかかる終わらせ方でしたね。 シネマサロンのYouTubeに取り上げで頂きありがとうございます。

  24. 最後、何故霜介が授賞式に出席していなかったか。竹内さんがご指摘されるまで違和感がなったのですがそうですよね。原作では出席しています。

    霜介が揮毫会前に、スマホに送られてきた千瑛の涙目で笑ってる姿が映し出された動画を見ているシーンがあります。それを見て霜介は微笑みます。

    私なりの解釈ですが、ずっと祖父と孫の間でわだかまりがあったのを知っていた霜介は、授賞式に出るのを遠慮したのかなと思いました。実際、湖山から欲しかった言葉をもらえた千瑛は涙を浮かべながら最高に素敵な笑顔になっています。

    映画ではずっと祖父と孫の微妙な空気を描いていたので、その授賞式で二人が認め合う描写を強調するには、霜介がいたら薄くなってしまします。
    だから、先に大学の揮毫会の予定が入っていた(?)の設定で霜介を出席させなかったのかと思いました。
    長文失礼しました。