【地球のうた2014】 46億年の歴史(最新バージョン)
地震が町を壊し、津波がかけがえのない人を連れ去っても、たなびく雲も、きらめく風も、永遠に地球を廻り続けます。/禍々しい灰が降り注ぎ、故郷を追われても、朝日は世界を黄金に染め、夕日は紅に染めます。/そんなふうに、これまでも僕らは、この地球と一緒に生きてきて、これからも生きてゆくのです。/そして、こんなふうに、僕らが生き延びるために犠牲になってくれた尊い命のひとつひとつのために、僕らはこの美しい地球を守り続けます。
『地球のうた』/クレヨン社/作詞 柳沼由紀枝/作曲 柳沼由紀枝/編曲 加藤秀樹/
1989年 クレヨン社2ndアルバム『地球のうた』より同曲発表/
2002年 手塚治虫物語「ぼくは孫悟空」エンディング曲
2007年 クレヨン社7thアルバム「宙sola」にてセルフカバー/
2008年 クリエイティブアワード2008にて映像作品「A SONG FOR THE EARTH」特別賞受賞/
2011年 東日本大震災をテーマに取り入れた映像作品「地球のうた 2011」を制作。この作品です。
The Big Picture – Boston.com
クレヨン社はまだいるぞ!
http://crayon-sha.com/
6 Comments
名曲。
これまでもクレヨン社のストレートなメッセージに感動し勇気づけらてきました。しかし、なかなかそうもいかないよ と、 言い訳しながら現実を生きてきました。
しかし、今回・この動画には 言い訳できません。
写真が・・・・心にキツい・・・。(涙)
……。
……良い。
3.11大震災の夏、予備タンク2個をガソリンで満タンにして海へ向かった
我々の目に映ったものは
何もないすべて流された平地
どこからでも海が見える
完璧に破壊されたガソリンスタンドたち
潰れた車の群れ
ガレキの山々
大量に発生する蚊の沼
窓のない穴だらけの防災センター
壊れた家に住む人
仮設住宅の町
歩きつづける人々
車中泊の場所は小高い丘
海辺は明かりがなく真っ暗
見回りのパトカーの赤灯だけだ
何度かの余震で浅い眠り
夜明け前、一本松を見に行く
たくさんの人々が暗いうちから集まっていた
太陽が昇って来た
手を合わせる人がいた
ああ僕らは時代の転換期に生きているんだと思った。
今までの延長線には未来はないと思った。
すべての原発は止まった。
制御出来ない炎を捨てようと皆が思った。
しかし・・・経済のため再稼働した
火山が噴火しはじめた
大雨が降りはじめた
また大きな地震が起きた
巨大台風がやってきた
ああ、人間!
地球に意思があるなら、人間をどうするだろう!
泣けた
泣けた