「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家の男性が殺害された事件で、逮捕された元妻が事件前に男性から離婚を切り出されていたことが分かりました。

 須藤早貴容疑者(25)は3年前、当時の夫で資産家の野崎幸助さん(当時77)に致死量の覚醒剤を口から摂取させ、中毒死させた疑いが持たれています。

 野崎さんと須藤容疑者は事件の3カ月前に結婚しましたが、自宅を不在にすることの多い須藤容疑者を野崎さんが不満に思い、離婚話を切り出していたことが関係者への取材で分かりました。

 警察は、この離婚話が殺害の動機に関わる可能性もあるとみて捜査しています。

 また、覚醒剤は野崎さんの体内の他に自宅の台所と掃除機からも検出されているということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

WACOCA: People, Life, Style.