福岡県内の多くの公立の小・中・特別支援学校で、7日から新学期が始まりました。

全校児童463人の福岡市立弥永西小学校では、新型コロナウイルスの感染予防のため、新2年生から新6年生までを2つのグループに分けて1学期の始業式が行われました。

飛まつを防ぐために校歌斉唱を中止にしたほか、時間を短縮するため児童代表の挨拶も取り止めました。式では渡部祐輔校長(59)が「なりたい自分になるために、どういう行動ができるか考えましょう」と呼びかけました。

5年生の筒井美空さんは「コロナにも気を付けて、自分から勉強に進んでいきたいし、コロナが無くなったとしても、今みたいに手洗い、うがいと消毒を続けて頑張っていきたい」と話していました。

始業式は、5分ほどで終了しました。福岡市では7日、市立の小・中・特別支援学校あわせて221校で始業式が行われています。

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