「またか」と、思わずため息が出そうです。

 6月15日に発表された北海道内のガソリンの平均価格は、前の週に引き続き上昇しました。

 この他にも値上げが止まりません。暮らしを守るためには、どうしたらいいのでしょうか。

 3月中ごろから下落傾向が続いていた北海道内のガソリン価格ですが、6月第2週は約3か月ぶりに上昇に転じました。

 6月15日に発表された最新のレギュラーガソリンの平均価格はさらに上昇。1リットル当たり0.8円上がって169.6円となりました。

 4月以来の170円台も見えてきました。経済産業省では、ガソリン価格の上昇は来週も続くと見ています。

 ロシアによるウクライナ侵攻の長期化に加え、急速な円安の影響がこれから出てくるためです。

 北海道民:「今までは夫の休みのたびに実家に帰っていたが、月に1~2回に減った。実家の祖父母は孫に会いたがっている」

 ガソリンばかりではありません。6月に入ってカップ麺やソースなどの調味料、アイスクリームなど1500品目以上の食品が値上げ。7月からは食用油やパンなど、さらに1600品目以上が値上げされ、家計を直撃します。

 北海道民:「節約しようがない。これだけの多くの物が値上がりすると」

 北海道民:「パンもタマネギも仰天するほど値上がりをした。1万円を持って買い物に行っても、何も価値がないと最近になり気付いた」

 北海道民:「タマネギがすごく高い」

 北海道民:「カレーを作っても、タマネギ・ニンジン・ジャガイモが1個100円くらいするほど高いことも。今までは3本入りを買ってカレーやサラダを作っていたが、カレー用の1本しか買えない。給料は上がらないのに食料品が値上がりばかりするので、家計は苦しくなる」

 値上げラッシュから家計を守るには、どうしたらいいのでしょうか?

 ちりも積もれば山。お得なキャンペーンがいろいろあるんです。その活用の仕方とは?

 7月から値上げが予定されているのは、ニップンの小麦粉が約3.5~11%。山崎製パンの食パンが平均8.7%。日清オイリオグループの食用油は最大で20%。ロッテのお菓子やサッポロビールのワイン、日本KFCホールディングスのオリジナルチキンなど、7月だけで1600品目以上が値上げされる。

 値上げラッシュが続く中、暮らしを助けてくれる様々なキャンペーンも行われているようです。

 札幌市内のお得なキャンペーンの一部が、「ふりっぱーデジタルクーポンwith札ナビ」が7月1日から始まる。

 札幌市内の飲食店など301店で使えるクーポン。お店にあるQRコードを読み取るとクーポンが発行され、その場で最大30%割り引きとなる。

 「Sapporo HAIR SALON キレイをおトクにキャンペーン」には、札幌市内の美容室106店が参加。クーポンで、1000円につき、300円値引きとなる。例えば1万円かかったら、3000円割り引きされる。

 「西区周遊応援クーポン2022」は7月1日から12月31日まで。西区内の飲食店や惣菜店など227店が参加していて、1万円で1万3千円のクーポンを購入することができる。

 ほかのエリアでも、このようなクーポンが発行されているようなので、上手に活用してみてはいかがでしょうか。

3 Comments

  1. 北海道は広いからガソリン高いと厳しいですね 原油高騰に超円安 せめて減税して欲しいところ

  2. 消費税無しのれいわに入れます、、