27日午後、宮城県白石市の小学校で校庭に設置された防球ネットの支柱が折れて男子児童にあたり、1人が死亡、1人が大けがをしました。

 白石市教育委員会によりますと、27日午後3時頃、白石第一小学校で校庭に設置された防球ネットで6人から7人ほどの児童が遊んでいたところ、木製の支柱が折れ6年生の男子児童2人にあたりました。1人は頭にけがをして死亡し、もう1人も顔に大けがをしました。

 事故があったのは、放課後で児童らは防球ネットに寄りかかったり、引っ張ったりして遊んでいたとみられています。

 「安全管理など、もう少し何とかならなかったのかなと思う」(近所の人)

 白石市教委は、28日午後3時から記者会見し、詳しい事故の状況などを説明するとともに、小学校で29日に保護者説明会を開くことにしています。(28日14:36)

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