今回の熊本を中心とする地域での地震を受け、東京でも防災への意識へが高まっています。東京都が去年作った防災ブック「東京防災」への問い合わせが全国から相次いでいます。
 災害への心構えや家庭での備蓄に必要な物が紹介されているのが東京都が作った防災ブック「東京防災」です。都庁内の書店では先週の熊本での地震発生後から購入者が増えているといいます。くまざわ書店の草野未来さんは「今は30冊とか50冊とか、会社でみんなに配りたいという注文が増えている」と話します。都内の防災について書かれていますが地方からの注文も相次ぎ、きょうも愛知から20冊の大量注文が入っていました。
 東京都では、都民にもあらためて内容を見直してもらいたいとしています。東京都防災管理課の斎藤貴之担当課長は「備蓄や避難場所の確認といった今すぐにでも実践できることを案内しているので、ぜひ内容に目を通して行動に移してもらいたい」と話しています。
 「東京防災」は3月から電子書籍としても配信されていて、今後、全国からの需要は高まりそうです。

1 Comment

  1. これで消費税増税に反対する声はなくなりましたね、政府の思い通りですね、ふざけんじゃねーぞ