品薄状態が続く新型コロナウイルスの「抗原検査キット」。三重県のある町では全ての町民に検査キットを配布することを決めました。

 品薄状態が続いているのが抗原検査キットです。政府は、検査キットの供給について、当面は医療機関を最優先にする方針です。

 そんな中、三重県のある町では…

「三重県度会町は、すべての住民を対象に抗原検査キットを配布することを決めました。しかし検査キットは、国が承認したものではないということです」(記者)

 度会町は2月2日に、すべての住民約7900人に対して、国が精度を確認していない「研究用」の抗原検査キットを発送するといいます。

「(抗原検査キットが)不足する前に発注をかけていました。その後に『不足している』という情報が流れたので、配布を悩んだが、抗原検査キットは簡式なので、医療機関では使わないことが判明したので『これなら買占めにはならない』とわかりましたので、GOサインを出しました」(度会町 中村忠彦町長)

「研究用キット」は診断を目的としておず 町は「入手できない中、あくまで“目安”として」

 「研究用キット」は診断を目的としておらず、消費者が誤解しないよう、国も注意を呼びかけています。

 承認されてないものを配っても、大丈夫なのでしょうか。

「どこへ行っても町民が買うことが出来ない。『薬局に行ってもほとんどない』と聞いていますので、少しでも役に立てればと思う。あくまでも“目安”として自分自身や家族を守ることに寄与できたらなと思います」(中村忠彦町長)

 度会町はこの検査キットで、陽性の可能性が出た場合は医療期間に相談してほしいと話しています。

(1月31日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)

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