来年3月の小田急線ダイヤ改正において、片瀬江ノ島直通運転の中止、すなわち藤沢~片瀬江ノ島駅間の折り返し運転が発表されました。
その理由と妥当性を元鉄道会社社員らしい説明(多分)で解説したいと思います。

7 Comments

  1. 藤沢駅の大規模改良もありますし、江ノ島線の各停をいつまでも6連のままにしておくのは何かと不便そう→藤沢で分離=相模大野〜藤沢間の優等通過駅も10連対応化されるフラグだったりもするんですかね?

  2. 長後駅近くに4年、相模大野駅近くに3年居住、藤沢駅近くの工場にも過去に通勤したことのある者です。
    藤沢から新宿方面に行くのになぜJRを使う人が多いのか?料金はJRのほうが高いのに。という理由が掘り下げられていないなと。
    それはJRは列車種別自体がほぼ1つで、あとは新宿に直通する湘南新宿ラインか上野東京ライン方面かの違いなだけで、乗れば確実に早く山手線エリアに達することができるから。
    一方で、小田急藤沢駅では急行・快速急行は待たなくては乗れないこと。ここがポイントかと。
    もしも藤沢駅の上りの全列車が快速急行新宿行きだったら、新宿に直通する利用者は爆増すると思います。
    そもそも新宿-藤沢間の快速急行は湘南新宿ラインに対抗するために生まれた列車だったかと記憶していますが、本数的にJRに負けてしまったのだと思います。
    また、相模大野では江ノ島線と小田原線とで対面乗り換えができるので、直通を廃止しても利便性がそんなには損なわれないことも背景のひとつにあるのかなとも思います。

  3. 藤沢駅で系統分離する事により、分岐器を少なくできます。

    それにより藤沢駅のスペースが空き、ホームを延伸する事が出来、10両化が出来るようになりますね。

    藤沢が10両化の一番のネックだったので、これにより江ノ島線の輸送力増強が可能です。

  4. ここの区間をワンマン化出来れば、小田原~箱根湯本間の各停もワンマン化可能です。

  5. 自分が鵠沼海岸に住んでいた四半世紀前、急行はほぼ新宿直通(相模大野で小田原方面からの列車と結合して10両になる)でした。なので通学時、新宿まで行くときには座席に座っていけたので非常に便利でした。そこから急行の本鵠沼、鵠沼海岸の通過、各停の新宿直通列車廃止とどんどん不便になっている印象があります。

  6. 相模大野から藤沢、藤沢~片瀬江ノ島間にした方がダイヤ乱れのリスクはないです。
    ただ、1時間に5本は接続が悪すぎです。1時間に6本でも問題ないと思いますが、平日日中の利用状況によっては3本でも問題ない気がします。
    特にえのしま号の本数が増えているのが気になりました。利用者が増えているのか疑問です。