国の人口に関する調査をもとに福島県が県内の状況をまとめたところ、2021年は県内で生まれた子どもは、前の年より566人少ない1万649人だった。

福島県内の、女性が何人の子どもを産むかを表す『合計特殊出生率』は1.36で、全国平均は上回ったが5年連続で低下している。

一方、死亡した人は2020年より1043人多い2万5558人で、生まれた子どもより1万4909人多く、人口減少が続いている。

福島県は人口減少を重要な課題ととらえていて、少子化対策などを進めることにしている。

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