熊本市の大西市長は25日、市独自の『医療非常事態宣言』を発表、
5月6日に予定されている熊本市での東京オリンピック・聖火リレーについて
「公道での開催は中止してほしい」とする考えを明らかにしました。
【大西一史熊本市長】
「本日『熊本市医療非常事態宣言』を発出することといたします。あまりにも急速に感染が拡大しているということです」
大西市長は25日の臨時会見で、新型コロナ感染が急拡大し病床使用率が50%に達したなどとして、市独自の『医療非常事態宣言』を発表しました。
宣言は今年1月10日以来2度目です。
また、来月6日に熊本市で予定されている東京オリンピック聖火リレーについて、
「多くの見物人が予想される公道での開催は中止してほしい」として、今後関係機関と検討する考えを示しました。

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