新型コロナウイルスの影響で約2カ月延期されたアメリカのアカデミー賞は、監督賞を初めて中国出身の女性が受賞するなど、アジア系が躍進しています。

 第93回アカデミー賞の授賞式は、新型コロナウイルスの影響で会場を分散するなど異例の形で行われています。

 最も注目される作品賞には車上生活の女性を描いた「ノマドランド」が有力視され、中国出身のクロエ・ジャオ監督がアジア系女性で初の監督賞を受賞しました。

 また、作品賞を争う「ミナリ」は韓国系移民を題材にした家族の物語で、韓国人女優のユン・ヨジョンさんが韓国人俳優としては初めて助演女優賞を受賞しました。また、「ミナリ」は主演男優賞などにもノミネートされています。
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