あまりにも卑劣な犯行に農家も落胆です。

 7月27日朝、北海道南部の厚沢部町で収穫間際のメロン約200個が盗まれているのがみつかり、警察が窃盗事件として捜査しています。

 水上 孝一郎 記者:「盗まれたのはどれも完熟で、つるはハサミで切られた可能性があるということです」

 27日午前8時前、厚沢部町鶉の農園で60代の農家の男性が、農業用ハウスの中で栽培していたメロンが大量になくなっているのを発見し警察に通報しました。

 メロン農家 佐々木 久美子さん:「(以前から)何か少ないなと感じていて、きょうは間違いないと思って通報した。(盗まれたのは)完熟ですよ、本当に完熟です。怒りはあるけどそれよりお客さんに頼まれていたのでどうしたらいいか。申し訳ない。すごくいいメロンだったので」

 盗まれたのは出荷間際のメロンばかり約200個で、被害額は約20万円だということです。

 警察は窃盗事件として捜査しています。

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