5月13日に公開され、人気を集めている映画「シン・ウルトラマン」。ウルトラマンを生んだ円谷英二監督の故郷須賀川市の橋本市長が30日、この映画に関連するあることを発表した。

<斎藤工さんメッセージ>
「ウルトラマンが初めてお茶の間に登場した記念すべき日・ウルトラマンの日である7月10日には、福島県須賀川市に私はお伺いさせて頂きます。ぜひそちらも楽しみにして頂きたいと思います。」

「シン・ウルトラマン」で主演を務める斎藤工さんが7月10日に須賀川市で行われる映画の特別上映に駆けつけることになった。

<須賀川市・橋本克也市長>
「(円谷監督の)顕彰事業として意義ある取り組みだと思いますし、それに大きな華を添えて頂けると大変ありがたく思っています。」

日影多加志記者:「ウルトラマンの像が飾られている須賀川市の中心部の通りなんですが、こちらのお店でも来店客をウルトラマンが出迎えています。」

円谷プロ公認のウルトラマンのパンを販売するベーカリータマキヤ。ウルトラマンで町おこしを行う団体のメンバーとしても地元を盛り上げている。

<ベーカリータマキヤ・岩崎哲久代表取締役>
「須賀川に足を向けてくれるというのは本当にうれしいことですし、日本中に発信しますので須賀川を認知していただける一助になるのではないかと思っています。」

市民にとってもファンにとっても楽しみな報せとなった。

<須賀川市民は>
「(斎藤工さんは)カッコ良いですね、きゅんときますね。ぜひ当たればうれしいですね、申し込んでみたいですね。」
「そういうイベントもあって、盛り上がっているのはすごく良いなと思います。」

「シン・ウルトラマン」の効果で、円谷監督の故郷・須賀川市も注目されそうだ。

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