NATO(北大西洋条約機構)に加盟申請したフィンランドのマリン首相が、ウクライナを電撃訪問。

防弾チョッキを着たフィンランドのマリン首相。

地元メディアによると、マリン首相は26日、ウクライナの首都キーウ近郊のブチャとイルピンを視察した。

ウクライナ ゼレンスキー大統領「ようこそ、おいでくださいました」

フィンランド マリン首相「来られて光栄です」

またマリン首相は、ゼレンスキー大統領と会談した。

ゼレンスキー大統領は、「首脳がウクライナに来ることは重要なメッセージになる」と歓迎した。

一方、アメリカのキッシンジャー元国務長官は23日、スイスで開かれているダボス会議で、ウクライナとロシアの和平交渉について「理想的には、ロシアとの境界線を戦争前の状態に戻すべき」と述べた。

この発言が、ロシアが一方的に併合したクリミア半島などの返還を諦めるよう示唆したと受け止められ、ゼレンスキー大統領は25日、「偉大な地政学者は普通のウクライナ人のことを見ようとしない」と述べ、領土の譲歩案に反発した。

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