プーチンの侵略で「戦後」が砕け散った
空理空論『ハト派の嘘』を白日の下にさらす
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ロシアのウクライナ侵略で実際に戦争がはじまるとどのようなことが起こるのか日本国民は目の当たりにしました。私たちの自問は始まっています。日本が侵略を受けたとき、ウクライナのように決意できるのか、自分たちの国、そして自分たちの家族を守れるのかと。櫻井キャスターは高市政調会長との共著『ハト派の嘘』の前書きで、核大国が核で恫喝を始めた今、ロシアの侵略に無力だった国連、NPT体制、誰も攻めてこないという空想で染められた日本国憲法など「戦後」が砕け散ったと表現しました。
高市政調会長は、力ずくの独裁国から日本を守るためには「内閣ひとつ吹っ飛ぶ覚悟の法整備が必要だ」と語ります。現実から遠く離れた空理空論ではなく、どうしたら私たちの祖国や愛する家族を守れるのでしょうか。
5月27日金曜夜9時『櫻LIVE 君の一歩が朝（あした）を変える！』第501回生放送は、自民党政調会長の高市早苗さんにお迎えし、日本の安全保障問題や夏の参議院選挙などを論じます。
櫻井キャスターは次の質問を準備し対談に臨みます。
（１）共著『ハト派の嘘』を出しました。現実を見ないで甘い空想に浸るハト派と戦うときです。しかし、ハト派は手強い相手でもあります。ハト派との戦いの実態は具体的にどんなものか。
（２）ウクライナへの侵略戦争で世界は最終的に軍事力によって大きく支配されることがはっきりしてきました。日本、国民、民主主義を守るために自衛隊の力を強化しなければなりません。しかしここに、財務省などから強い反対論が出ています。財政法4条を根拠に国防費の増額を否定する意見です。これについてどう考えるべきか。
（３）参議院選挙が近づいています。岸田文雄首相は参院選後に憲法改正に取り組むと語っています。見通しはどうか。公明党への配慮で挫けることはないか。
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