§ 二〇一四年秋に開催される『第27回東京国際映画祭(TIFF)/公益財団法人ユニジャパン』において、特集上映「庵野秀明の世界」が初の試みとして行われる。同企画の発案者である鈴木敏夫(戊子)と庵野秀明(庚子)が第一回記者会見で登壇した。

冒頭で、鈴木は「宮崎駿なき後は、庵野秀明だろうと、それしかないでね。」と、現在のアニメーション映画の世界で庵野が唯一無二の存在である旨を明かした。本映画祭ではアニメーション作品に注力していく上で、作家にフォーカスする案が出た。その第一弾として鈴木が推したのが庵野秀明だった。アジア最大級の映画祭での特集上映というコトで、世界に誇る庵野作品が一挙に上映される。

<原点は好きなモノを創っていた初期>
 上映作品には、社会現象とまでになった『新世紀エヴァンゲリオン/株式会社GAINAX』や、巨神兵等の原画を担当した抜粋上映となる『風の谷のナウシカ/株式会社スタジオジブリ』は勿論のコト、学生時代の自主制作映像、CM、PV等、四十二作品がラインナップを飾る。正に庵野ワールドの歴史を感じる事のできる特別上映であり、本映画祭の目玉企画となるだろう。

また、鈴木と庵野は次世代のアニメ映画についても触れ、アジア各国が共同して映画を創る時代が訪れる事を予見した。尚、特集上映は十月二十四日~三十日の期間で、TOHOシネマズ日本橋にて行われる。

映像作家:庵野 秀明(ANNNO HIDEAKI)/㈱カラー
 http://khara.co.jp/hideakianno/

映画プロデューサー:鈴木 敏夫(SUZUKI TOSHIO)/㈱スタジオジブリ

『第27回東京国際映画祭 第一回記者会見/㈶ユニジャパン』より
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記者:渡辺哲郎
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