清涼飲料水メーカーの「伊藤園」が2019年から開始した「わたしの街の未来の桜」プロジェクトの4年目を迎える今年、累計の桜植樹本数が1千本となることを記念した植樹式が、都内有数の桜の名所として知られる東京・芝公園の「大本山 増上寺」で行われました。植樹式には、CMに出演している歌舞伎役者の市川海老蔵さんをはじめ、長女の市川ぼたんさん、長男の堀越勸玄さんが参加しました。

海老蔵さんは「普段からよく散策する増上寺に、親子で植樹できるのは幸せ」と寒空の中、笑顔で挨拶。
植樹では「全然カメラを見ていなかった」と反省するほど集中し、力強く土を盛った海老蔵さん。負けじと、ぼたんさん、勸玄さんも小さい体で黙々とシャベルを操っていました。
PRコメントの撮影になると、子どもたちが覚えやすいように、それぞれのセリフを読み上げてあげる『海老蔵パパ』の姿も見られました。何回もコメントを読み上げてもらって、逆に緊張してしまったのか、勸玄さんがコメントに詰まってしまう場面も見られました。

フォトセッションの合間には「1千本の次は1万本を目指してほしい。海外に行く大義名分ができるから、海外にも植えてほしい」と話し、取材陣を笑わせていた海老蔵さん。
質疑応答の際、増上寺の執事長が「ぼたん桜、勸玄桜と名付けてもいいかな」と語っていたことに触れ、「ちょっと待ってと。なんで海老蔵桜じゃないんだと、ちょっと引っかかってましたね」と、心の声を暴露して、笑いを誘っていました。
親子での今年の展望について聞かれると「3人で伊藤園のCMに出る!」とこの日一番の声で宣言しました。
一方、新作歌舞伎「プペル~天明の護美人間~」の公演が中止になったことについては「お客様に申し訳ないというのが第一です。(子どもたちは)千秋楽で、いろいろ考えていたこともあり、おとととい、きのうとずっと落ち込んでいました。自分の思い通りにならないことを学ぶというのも1つの経験として良いことかなと思います」と真剣なまなざしで思いを語りました。

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