JR東日本は7年前の2014年から岩手・JR釜石線で運行してきた「SL銀河」を2023年の春に終了することを正式に発表した。

JR東日本盛岡支社 久保公人支社長
「旅客車の老朽化に伴い、2023年の春をもって運行を終了することになりました」

これは、19日の会見で明らかにされた。
JR東日本が運行する「SL銀河」は、東日本大震災からの復興を観光面で後押ししようと2014年から釜石線で運行してきた。

人気の観光列車としてこれまでに約6万人が乗車。
しかし、客車の老朽化などから2023年の春で運行を終えることが決まった。

JR東日本盛岡支社は、今後も釜石線での新たな観光列車の運行を検討するという。
運行終了後のSLの具体的な保存方法は決まっていないという。

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