海の天気や環境を調査する気象庁の観測船「啓風丸」。水深6000メートルまでの海水を採取することができる「CTD」と呼ばれる装置が搭載され、採取した水をすぐに分析できる研究室も備えている。
日本近海や北西太平洋で活動し、集められたデータは気象庁ホームページの「海洋の健康診断表」で公開され、海中の二酸化炭素濃度上昇による海洋酸性化や地球温暖化の研究に役立てられている。
北西太平洋の東経137度線を南下しながら、紀伊半島沖から赤道手前までを調べる定期観測は今年で50年を迎える。6月5日撮影。【時事通信ニュース映像センター】

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