吉沢亮『青天を衝け』で新人賞受賞「愛情を持って参加した特別なもの」
俳優の吉沢亮が『第30回 橋田賞』の新人賞を受賞し、10日に都内で行われた授賞式に出席。記念品を受け取ると「普段は映画に出させていただくことが多いのですが、機会があればもっともっとテレビドラマに挑戦していきたい。これからも役に真摯に向き合いながら皆さんに愛してもらえるような作品に巡り会えるよう、日々精進していきたい」と受賞のスピーチを述べた。
NHK大河ドラマ『青天を衝け』では、平凡な農家に生まれた渋沢栄一の青春時代から近代日本を代表する実業家になった壮年期、老年期まで、波乱万丈な生涯を清々しく自然体で演じきった。吉沢は「僕にとって愛情を持って参加させていただいた作品で特別なもの。その作品でこの賞をいただけたことがうれしく思います」と、ほほ笑みながら喜びを噛み締めた。
1993年に創設された「橋田賞」は、日本人の心や人と人とのふれあいを温かくとりあげてきた番組と人に対して顕彰助成するもの。各テレビ局、モニター、橋田文化財団選考委員の推薦作品及び人を対象に検討を加え、受賞対象の絞込みを行い、以下のとおり橋田賞7件の候補を選出、その結果が3月28日にに開催された橋田文化財団理事会で報告・承認された。受賞者には、本賞の置時計と副賞として賞金100万円が贈られる。
吉沢亮『青天を衝け』で新人賞受賞「愛情を持って参加した特別なもの」
吉沢亮『青天を衝け』で新人賞受賞「愛情を持って参加した特別なもの」
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