◆春分(しゅんぶん)
昼夜の長さがほぼ同じになる日
新暦3月20日~4月3日頃
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花見 ~春分の自然~
春、爛漫と咲き誇る桜は、今も昔も日本人を花見の遊山へと誘います。花見の宴を最初に行ったのは、平安貴族だといわれます。もともとは中国から伝えられた梅を愛でる宴が開かれていましたが、やがて日本土着の桜に人気が移り、桜の宴を行うようになりました。
しかし日本には、それよりずっと以前から花見があったといわれます。農民たちは桜の木の下に酒や食べ物を持ち寄り、花に宿った稲の霊を迎え、花の咲き具合で秋の実りを占っていました。
現在の花見は、この貴族と農民の風習がもとになって生まれたとも考えられています。
春彼岸 ~春分の暮らし~
春分の日を中日とした前後3日ずつの7日間は、春のお彼岸です。
仏教では、悟りの境地・極楽浄土を「彼岸」、迷いや煩悩に満ちたこの世を「此岸」といいます。かつて日本では、西の彼方にご先祖様のおられる極楽浄土があると信じられていました。太陽が真西に沈む春分は、もっとも極楽浄土に近づけるとされ、この日に仏事が行われるようになったといわれます。
昔から、春彼岸には「ぼたもち」を、秋彼岸には「おはぎ」を食べる慣わしがあります。これは、春には牡丹が、秋には萩が咲くため、という説があります。
Present by 京福電気鉄道(株)(制作2010年3月)
前の節気-啓蟄 http://youtu.be/ytZItecYGOY
次の節気-清明 http://youtu.be/LVe4p935ufU
YouTubeチャンネル「NipponArchives」
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