22日に東京では新型コロナウイルスの感染が緊急事態宣言解除後、最多となる861人となりました。新たな宣言では、どこが休業要請の対象となるのでしょうか。

 2度目の緊急事態宣言が解除され、わずか1カ月。ゴールデンウィークを前に、前回より大掛かりとなりそうです。

 政府は東京、大阪、兵庫、京都の4都府県に緊急事態宣言を出す方針を固めました。23日に正式決定します。

 また、愛媛県に「まん延防止措置等重点措置」を適用する方針です。

 21日に緊急事態宣言を要請した東京都。休業要請の対象が徐々に分かってきました。

 百貨店など大型の商業施設やカラオケ店やバーなどの遊興施設。さらに酒を提供する飲食店も休業を要請する案が出ていることが分かりました。

 ただ、政府は慎重な姿勢を崩していません。

 政府高官:「経済的なダメージを最小限にしたいとなると、本来は今まで感染者が出ていない場所にはあまり制限を掛けたくない」

 期間は25日から来月9日か11日までとしたい考えです。ゴールデンウィークの人流の抑制が狙いのようです。

 22日に都内で確認された新型コロナウイルスの感染者は861人です。先週木曜日の15日より132人増えています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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