「こどもの日」の5月5日、宮城県内では青空が広がり、東松島市では東日本大震災で犠牲になった子供たちの鎮魂を願う、青い鯉のぼりが揚げられました。
晴天に恵まれた5月5日、東松島市の大曲浜の空は全国から寄せられた、およそ650匹の「青い鯉のぼり」で彩られました。この活動は震災の津波で祖父母と母親、そして当時5歳の弟律君を亡くした伊藤健人さんが、毎年5月5日の「こどもの日」に合わせて行っているものです。活動は震災直後から始まり、今年で12回目を迎えました。
掲揚された「青い鯉のぼり」には、震災で犠牲になった子供たちの鎮魂と「弟が天国で寂しい思いをしないように」という、伊藤さんの願いが込められています。
男の子
「きれいだった。鯉のぼりにぎゅうした」
お父さん
「自分も子供がいるし、このイベントの趣旨も聞いているので考えさせられるものがあるかなと思います」
会場では5日午後、津波で亡くなった子供たちの鎮魂を願う和太鼓の演奏などが行われる予定です。
総務省によりますと宮城県内の14歳以下の子供の数は去年より5000人少ない26万4000人で、県の人口に占める子供の割合は去年より0.2ポイント低い「11.5%」となっています。
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